アスピリンはPI3K経路に変異のある大腸がんの再発リスクを低下させる

提供元:HealthDay News

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公開日:2025/02/24

 低用量アスピリンの毎日の服用は、大腸がん患者のがん再発を抑制する可能性のあることが、新たな研究で明らかになった。この研究では、PI3K(ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ)シグナル伝達経路(以下、PI3K経路)の遺伝子に変異のある大腸がん患者に1日160mgのアスピリンを毎日、3年間投与したところ、がんの再発リスクが半減することが示された。カロリンスカ研究所(スウェーデン)のAnna Martling氏らによるこの研究…

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[2025年1月29日/HealthDayNews]Copyright (c) 2025 HealthDay. All rights reserved.利用規定はこちら