急性冠症候群のDCB治療後DAPT、段階的漸減レジメンで十分か/BMJ

提供元:ケアネット

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公開日:2025/04/16

 薬剤コーティングバルーン(DCB)による治療を受けた急性冠症候群患者では、有害臨床イベントの発生に関して、抗血小板薬2剤併用療法(DAPT)を段階的に減薬(de-escalation)するレジメンは12ヵ月間の標準的なDAPTに対し非劣性であることが、中国・Xijing HospitalのChao Gao氏らREC-CAGEFREE II Investigatorsが実施した「REC-CAGEFREE II試験」で示された。研究の成果は、BMJ誌2025年3月31日号で報告された。
 REC-CAGEFRE…

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(医学ライター 菅野 守)