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高血圧治療ガイドライン改訂案が公表!意見公募始まる

9月20日、高血圧治療ガイドライン2009(JSH2009)の改定案が日本高血圧学会ホームページにて公開された。
GALIANT試験でビルダグリプチンがチアゾリジン誘導体(TZD)と同等の有効性を証明

ノバルティス ファーマ株式会社は、9月17日、2型糖尿病治療薬 ビルダグリプチンが、体重増加を引き起こさず、心血管系への安全性において良好な成績を示し、広く使用されているチアゾリジン誘導体と比較して優れた忍容性と同等の有効性を確認したと発表した。
更年期障害治療薬「ジュリナ錠」新発売

バイエル薬品株式会社は、9月16日、低用量経口エストラジオール製剤「ジュリナ錠0.5mg(一般名:エストラジオール)」を新発売した、と発表した。
イレッサ 進行非小細胞肺がん患者を対象とした大規模臨床試験(IPASS)結果が発表される ―欧州臨床腫瘍学会にて―

英国アストラゼネカ社の9月15日の発表によると、ストックホルムで開催されている欧州臨床腫瘍学会(ESMO)で、臨床背景因子により選択されたアジアの進行非小細胞肺がん患者を対象とした臨床試験IPASS(IRESSA Pan-ASia Study)において、イレッサがカルボプラチン/パクリタキセル併用化学療法に対して無増悪生存期間の非劣性を証明するという主要目的を上回り、優越性を証明したことが報告された。
高まる脳卒中リスク、一般市民の2割は肥満傾向、5割は高血圧

社団法人日本脳卒中協会とファイザー株式会社が脳卒中週間(毎年5月25日~31日)に合わせて行った無料検査イベント(2008年5月8日~28日、東京、広島、大阪、仙台、名古屋の5都市で開催し、合計3,173人が来場)の結果、一般市民の2割は肥満傾向、5割は高血圧であることが分かった。
糖尿病網膜症にかかるカンデサルタンの大規模臨床試験DIRECTの結果が発表される

武田薬品工業株式会社は、第44回欧州糖尿病学会(EASD:European Association for the Study of Diabetes)において、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)カンデサルタン(日本製品名:ブロプレス)の糖尿病網膜症に対する発症予防と進展抑制効果を検討した大規模臨床試験DIRECTの結果が報告されたと発表した。
米FDA、抗がん剤RAD001を優先審査品目に指定

ノバルティス ファーマ株式会社は、抗がん剤RAD001(一般名:エベロリムス)が進行性腎細胞がんを対象に米FDA(食品医薬品局)から優先審査品目に指定されたと発表した。
アリスキレン、肥満の高血圧患者において利尿剤よりも有意な降圧効果を示す

ノバルティス ファーマ株式会社は、新しいクラスの直接的レニン阻害剤(Direct Renin Inhibitor:DRI)アリスキレン(製品名:米国ではTekturna、それ以外ではRasilez)が、肥満の高血圧患者において、利尿剤ヒドロクロロチアジド(HCT)単独よりも有意に血圧を低下させることが確認されたと発表した。
97%の医療機関がED診察に工夫、院内処方や問診票の活用でプライバシーに配慮

日本イーライリリー株式会社が行ったED診療に関する実態調査結果によると、96.9%の医療機関がED治療を受ける患者が受診しやすい環境づくりのため、プライバシーの配慮等に取り組んでいる実態が分かった。
国産初、カプセル内視鏡の製造販売承認を取得

オリンパスメディカルシステムズ株式会社は、日本メーカー初となる小腸用「オリンパスカプセル内視鏡システム(愛称:Endo Capsule)」について、厚生労働省から日本での製造販売承認を2008年9月8日に取得したと発表した。
3割の人が病気で通院、国民生活基礎調査の概況

厚生労働省統計情報部が発表した平成19年「国民生活基礎調査の概況」によると、病気やけがなど自覚症状を持つ人は32・8%で、3年前の04年調査の31・7%より増加した。
乳がんの最新治療を講演

2008年9月3日、都内で大鵬薬品主催のオンコロジーセミナーが開催された。その中で聖路加国際病院 中村清吾氏、日本医科大学 芳賀駿介氏、坂元記念クリニック 坂元吾偉氏の3氏がそれぞれの立場で最新の乳がん診療の情報について解説した。
【レポート】第16回 日本乳癌学会学術総会開催前プレスカンファレンス

2008年9月26、27日に大阪国際会議場にて開催される「第16回日本乳癌学会学術総会」に先立ち、9月3日にプレスカンファレンス(ファイザー株式会社共催)が開催された。そこで話された日本乳癌学会の取り組みと、本総会のトピックスについてレポートする。
抗悪性腫瘍剤「タキソテール注」 前立腺がんへの適応追加承認を取得

サノフィ・アベンティス株式会社は、8月29日、抗悪性腫瘍剤「タキソテール注」(一般名:ドセタキセル水和物)について、厚生労働省より「前立腺癌」の効能または効果の追加に関し、医薬品製造販売承認事項一部変更承認を取得したと発表した。
現代女性の体の不調と生活行動の実態を調査

花王株式会社ヒューマンヘルスケア研究センターは、女性が経験する体の不調と生活行動、生活環境の関係を調査し、その結果、「動かない生活行動」で増える不調と「動く生活行動」で増える不調とは、種類が異なることがわかったと発表した。
欧州心臓病学会にて大規模臨床試験「TRANSCEND」発表される

日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社は、欧州心臓病学会(European Society of Cardiology: ESC)において高血圧治療薬ミカルディス(テルミサルタン)のアウトカム試験TRANSCENDの結果が報告され、ミカルディス群はプラセボ群と比較して、心血管イベント高リスク患者での心血管死、心筋梗塞、脳卒中発症リスクの抑制効果が13%高いことが証明されたと発表した。
「おやすみしている女性医師の皆さん!そろそろ復帰してみませんか」シンポジウム in 兵庫青野原病院

行政の施策でも女性医師の復帰がクローズアップされているが、9月26日(金)に独立行政法人国立病院機構兵庫青野原病院にて女性医師復帰のシンポジウムが開催される。本シンポジウムは女性医師復帰支援を推進している独立行政法人国立病院機構本部近畿ブロック事務所との共催。
プラミペキソール、下肢の痛みや気分障害といったむずむず脚症候群(RLS)随伴症状にも有効性を示す

日本ベーリンガーインゲルハイムは、8月23日から26日にかけてスペイン/マドリッドで開催された第12回欧州神経科学会議(EFNS)において、「むずむず脚症候群(RLS)」を適応症としたプラミペキソールが中等度から重症まで幅広い重症度のむずむず脚症候群(RLS)患者でその症状を有意に改善すること、また下肢の痛みといった随伴症状や気分障害を含む健康関連QOLの改善にも有効であることが明らかになったと発表した。
月経に関連して起こる頭痛の65%は片頭痛の可能性

グラクソ・スミスクライン株式会社が20~40歳代の女性を対象に行ったインターネット調査によれば、月経に関連して頭痛が起こるとした20-40歳代女性のうち65%は片頭痛の可能性が高いことが明らかになった。片頭痛は女性に多い疾患、なかでも20~40歳代の女性では有病率が高く、30歳代の女性においては5人に1人が片頭痛に悩んでいるとされる。女性に片頭痛が多い理由として、女性ホルモンとの関連性が示唆されており、特に女性ホルモンが大きく変動する月経数日前から月経時は片頭痛が起こりやすいと言われており、今回の調査を行ったという。
サリドマイドの市販後安全対策案を公表、パブコメ開始

厚生労働省は、多発性骨髄腫の適応で承認申請されているサリドマイド製剤(製品名:サレドカプセル100)について、市販後安全対策案を公表、パブリックコメントを開始した。