第6回医用原子力技術研究振興財団講演会 「原子力(放射線)利用技術の医療への貢献」―人にやさしい放射線医療― 開催のご案内 放射線の利用技術が診断・治療に応用されることにより、原子力の有用性がエネルギー分野のみならず、医療の分野でも大きく認められつつあります。原子力(放射線)利用技術の医療分野への貢献が国民生活に身近なものであることを内容とした「人にやさしい放射線医療」をテーマとして、放射線画像診断、高度Ⅹ線治療、粒子線がん治療を平易且つ啓発的に広く一般の方々にも紹介するとともに、併せて、放射線の安全管理について解説することを目的として開催いたします。
新型インフルエンザに注意すべき疾患は ―重症化しやすいCOPD患者― 2009年11月4日、大手町ファーストスクエアにて開催されたCOPD(慢性閉塞性肺疾患)プレスセミナー(主催:日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社/ファイザー株式会社)で、日本医科大学呼吸器内科教授、同大学呼吸ケアクリニック所長の木田厚瑞氏が「新型インフルエンザとCOPD」について講演を行った。
第2回ココ・カラ・ライフ トークセッション2009 「もっと知って!子宮けいがんのこと」開催 20~30代の若い女性の間で乳がんよりも急増しているといわれてる、子宮けいがん。日本では年間1万人以上が発症し、3500人が死亡すると推定されている。性交を行う年齢の低年齢化を背景に、この20年ほどの間に、20~30歳代の発症者・死亡者が増加していると深刻だ。その子宮けいがんのことや婦人科検診についてわかりやすく伝えようと、第2回ココ・カラ・ライフ トークセッション2009「もっと知って!子宮けいがんのこと」が開催される。
一生のうちにがんと診断される確率、ご存じですか? がん検診に関する意識調査より ソニー損害保険株式会社が30日、「がん検診に関する意識調査」の結果を発表した。調査では、「女性の3人に1人が、一生のうちにがんと診断される確率がある」ということを、女性の59.6%が「知らなかった」と回答していた。
JAPhMed主催 第一回製薬医学セミナー開催のご案内 一般財団法人 日本製薬医学会(JAPhMed)は、従来会員向けに実施していた製薬医学の月例教育研修講演プログラムを一新し、広く製薬医学(Pharmaceutical Medicine)を学びたい人も参加できるように、11月21日に第一回製薬医学セミナーを開催する。
抗がん剤「eribulin(E7389)」 第3相比較試験において主要評価項目を達成 エーザイ株式会社は30日、同社が現在開発中の自社創製品である抗がん剤E7389(一般名:eribulin mesylate)について、局所進行性・転移性乳がんを対象としたフェーズIII試験の解析結果概要が得られたと発表した。
化粧をすることで脳活動(自分への意識)も変化することを確認 カネボウ化粧品・価値創成研究所、およびメイクアップ研究所は29日、化粧前後における女性の脳活動の変化を比較し、化粧前に「他人の顔」のように認識していた「自分の化粧顔」が、化粧後には「自分の顔」、すなわち“自分そのもの”であると認識を変えていることを見出したと発表した。化粧後の女性にとっての「自分の化粧顔」は「自分の顔」であり「他人と向き合うための社会的な存在」であることを示唆しているという。
抗生物質「テラバンシン」欧州にて承認申請へ アステラス製薬株式会社は10月29日、米国テラバンス社(本社:カリフォルニア州サウス・サンフランシスコ)より導入した抗生物質「テラバンシン(一般名)」について、同社の欧州子会社アステラス ファーマヨーロッパB.V.が、成人における「人工呼吸器関連肺炎を含む院内肺炎」および「複雑性皮膚・軟部組織感染症(cSSTI)」を目標適応症として10月26日(現地時間)に欧州医薬品審査庁(EMEA)に承認申請を行ったと発表した。
季節性インフルエンザワクチン希望者は2割増なのに、医療機関の86%が「足りない」の声 株式会社QLifeは、季節性インフルエンザのワクチン接種が、全国の医療機関で実施されている状況を確認し、全国の内科医師300人に緊急アンケートを行った(病院56%、診療所44%)。新型インフルエンザ流行の影響なのか、季節性ワクチン接種希望者は昨年よりも2割程度多いが、供給量は逆に昨年より少ないために需給バランスは崩れており、9割近い医療機関が「ワクチン不足」を訴えていることがわかった。「必要分の50%以下」とするところも2割近くあり、「接種はキャンセル待ち状態」「今年は予約制では対応できない」医療機関も出ているという。
ニューキノロン系合成抗菌剤「オゼックス細粒小児用15%」製造販売承認取得 富山化学工業株式会社は、10月16日にニューキノロン系合成抗菌剤「オゼックス細粒小児用15%」の製造販売承認を取得したと発表した。
第1回「粒子線がん治療入門セミナー」 ~粒子線がん治療の普及に向けて~ 開催のご案内 粒子線がん治療入門セミナーは、講師が、文部科学省委託事業「粒子線がん治療に係る人材育成プログラム」の内容を踏まえて、粒子線がん治療の有効性や治療に至るまでのプロセス、施設運営に関する情報などを、分かりやすく説明し、広く一般の方に知っていただくために開催するものです。
ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体「ヒュミラ」強直性脊椎炎に関する効能・効果を国内追加申請 アボット ジャパン株式会社とエーザイ株式会社は28日、国内で共同開発を進めてきたヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体「ヒュミラ皮下注40mgシリンジ0.8mL」(一般名:アダリムマブ、以下「ヒュミラ」)について、強直性脊椎炎に関する効能・効果の追加申請を行ったと発表した。国内においては、関節リウマチ(2008年4月製造販売承認取得)、尋常性乾癬および関節症性乾癬(2007年9月申請)、クローン病(2009年9月申請)に続き4番目の効能・効果を追加する申請となる。
コナミスポーツクラブ、医療機関と連携し健康管理と運動指導を11月から開始 株式会社コナミスポーツ&ライフ(以下、「KONAMI」)は28日、「東京ミッドタウンクリニック」の運営支援を行う株式会社アドバンスト・メディカル・ケアと連携し、11月2日から、スポーツクラブと医療機関のサービスを融合させた健康管理と運動指導を開始すと発表した。
2型糖尿病患者におけるインスリン療法の強化で、優れた血糖コントロールを3年間維持 4-Tスタディ結果から ノボ ノルディスク ファーマ株式会社は27日、カナダ・モントリオールで開催された第20回国際糖尿病学会議(IDF)で発表された4-Tスタディから、2型糖尿病患者に対しインスリン療法を強化しても重大な低血糖の発現頻度を高めることなく良好な血糖コントロールを達成することが可能であることが示されたと発表した。
ノボラピッド30ミックス 1日1回投与の有効性について新データ発表 ノボ ノルディスク ファーマ株式会社は19日、第45回欧州糖尿病学会(EASD)において10月2日に発表された新しいデータから、2型糖尿病患者にノボラピッド30ミックス(二相性インスリンアスパルト-30)又は持効型溶解インスリンの1日1回投与でインスリン導入をした結果、ノボラピッド30ミックス群で統計学的に有意にHbA1cが低下することが示されたと発表した。また、夕食後と就寝時の血糖値についてもノボラピッド30ミックス群は持効型溶解インスリン群と比べて有意に低下したという。
サーモドックス グローバル第III相臨床試験にて日本登録患者に投薬開始 株式会社ヤクルト本社は28日、セルシオンコーポレーション(以下セルシオン)および同社は、原発性肝がんで最も一般的な肝細胞がん(HCC)を対象にした、セルシオンのグローバル第III相臨床試験であるThermoDox(サーモドックス)のHEAT試験において、日本での最初の患者が登録され、投与が開始したと27日(米国時間)付けで発表したと報告した。
ケンコーコム、シンガポールに第1類・第2類医薬品の通販サイトを開設 医薬品通販のケンコーコムが日本の一般用医薬品を販売する通販サイトをシンガポールに開設、改正薬事法施行により国内での通販が原則禁止された第1類・第2類医薬品の販売を始めた。
こわいのは脳梗塞や心筋梗塞だけ? 動脈硬化に関する意識調査より 動脈硬化のうち、日本人の三大疾病である心筋梗塞や脳梗塞などに対する意識は高いものの、進行すればこれらの疾患の引き金となる可能性もある首や足、腎臓などに起こる動脈硬化については認知が低いという。ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカル カンパニーが行った調査からわかった。