eldecalcitolが骨粗鬆症の新たな椎体骨折の発生を抑制することを確認 中外製薬株式会社と大正製薬株式会社は16日、両社が骨粗鬆症を予定適応症として共同開発中の活性型ビタミンD3誘導体(一般名:eldecalcitol、中外製薬開発コード「ED-71」、大正製薬開発コード「CT-081」)の無作為化二重盲検群間比較試験において、骨粗鬆症患者の新たな椎体骨折の発生頻度を有意に抑制する結果が得られたと発表した。この結果の詳細は、論文および学会等で発表する予定だという。
サーモドックスの日本におけるライセンス契約が締結 株式会社ヤクルトは16日、セルシオンコーポレーションと同社の薬剤輸送技術から創製されたThermoDox(サーモドックス)の日本市場における商業化に関する最終的な契約を締結したと発表した。
ホルモン感受性乳がん閉経後女性におけるアロマシンの試験結果、発表される ファイザー株式会社は15日、ホルモン感受性乳がんのある9,775名の閉経後女性が参加したTEAM(Tamoxifen, Exemestane, Adjuvant, Multicenter)試験について、予定されていた1回目の解析の結果を発表した。
子ども向けくすりのウェブサイトが全面リニューアル サノフィ・アベンティス株式会社は15日、同社が運営する子ども向けウェブサイト「くすりについて(http://kodomo.sanofi-aventis.co.jp/)」を全面リニューアルしたことを発表した。
フルベストラントで進行乳がんの病勢コントロールを改善できる ―FIRST試験新データより アストラゼネカ株式会社の15日の発表によると、英国本社が第31回米国サンアントニオ乳がんシンポジウムで、高用量のフルベストラント(500mg)がホルモン感受性進行乳がんの一次治療として、アロマターゼ阻害剤よりも良好に病勢をコントロールできたとの新データを発表した。このデータは閉経後ホルモン感受性局所進行もしくは転移乳がんを対象とした第II相無作為オープンラベルFIRST試験(FASLODEX fIRst line Study comparing endocrine Treatment)の結果によるもの。
クリスマスよりも大晦日を元気に過ごしたい!! グラクソ・スミスクライン株式会社が11月17日~12月7日に実施した「スマートチョイスでかぜに勝つ!キャンペーン」第2期アンケート結果によると、クリスマス(27%)よりも大晦日(73%)にかぜをひきたくない人の方が多いという結果が出たという。アンケートは働く人が中心のため、休日となる年末年始のほうを重視したと思われる。
LUSEDRA注射剤、FDAより承認を取得 エーザイ株式会社は15日、同社の米州統括会社であるエーザイ・コーポレーション・オブ・ノース・アメリカが、成人患者の検査もしくは処置における鎮静を目的とした鎮静剤「LUSEDRA(一般名:fospropofol disodium)注射剤」について、FDA(米国食品医薬品局)より承認を取得したことを発表した。
欧州委員会がPegasysに新たな適応を承認 中外製薬株式会社によると、12日、ロシュのPegasys(peg interferon alfa-2a[40 KD])とCopegus(ribavirin)の併用を、インターフェロンα(ペグ化または非ペグ化)の単独あるいはribavirin併用による初回治療が成功しなかったC型肝炎患者の再治療として、欧州委員会が承認したことを発表したという。
高血圧治療薬CS-866AZを国内製造販売承認申請へ 第一三共株式会社は11日、同社が高血圧治療薬として開発したアンジオテンシン2受容体拮抗薬(ARB)オルメサルタンメドキソミルと、カルシウム拮抗薬アゼルニジピンの配合剤「CS-866AZ」の製造販売承認申請を行ったと発表した。
患者さんにジェネリック医薬品について常に説明している薬剤師は、わずか14% ジェネリック医薬品への変更については、4月に制度が改正されたが、その後、「患者に常に説明している」薬剤師は14.3%であることが、沢井製薬株式会社が行った調査によって明らかになった。結果は12日に同社から発表された。
ジェネリック医薬品での処方・調剤を依頼する患者が増加 沢井製薬株式会社は11日、2008年4月の処方せん様式の変更から半年後の処方・調剤環境を調査するために同社が行った意識調査から、ジェネリック医薬品を処方・調剤を依頼をしたことがある患者が増加していることがわかった。
【コラム】自殺は感染する。悪意は伝染する。 時事通信によると、硫化水素による自殺者が今年1~11月の間で1007人となり、昨年1年間の29人の約35倍に上ったという。その影響として市販商品を使って簡単に発生させる方法がネット上に多数紹介されたことが挙げられるとのこと。
婦人科疾患の情報サイト「婦人科info」開設 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社は10日、婦人科疾患(子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫)に関する情報サイト「婦人科info(http://www.fujinkainfo.jp/)」を開設したと発表した。
10代が選んだ2008年の重大ニュース セーラー万年筆株式会社が10代を対象に行った今年の重大ニュースによると、1位に「世界金融危機」が選ばれた。以下、2位は「福田首相辞任~麻生内閣発足」「北京五輪開催」「米次期大統領にオバマ氏」「毒物混入、産地偽装など食品安全問題」となった。
2008年ブログ話題ランキング ブログは様々な情報発信・交換の場となっていて世のトレンドが分かる場でもあるが、2008年の話題はなんだったのか。きざしカンパニーが発表した「08'年間ブログ注目話題ランキング」によると、1位「<北京五輪>女子ソフトボール金メダル」、2位「ラスト・フレンズ最終回」、3位「小室哲哉逮捕」、4位「福田総理辞任」、5位「ホンダF1撤退」だった。
日本のざ瘡治療が変わるとき ガルデルマ株式会社主催によるざ瘡治療に関するセミナーが開催され、「日本のざ瘡治療が変わるとき」と題し、東京女子医科大学 皮膚科教授 川島眞氏による講演が行われ、日本におけるざ瘡治療の現状の問題点から新薬発売後の日本におけるざ瘡治療の展望が述べられた。下記にその内容をレポートする。
男性の70%が「EDが命に関わる疾患の前兆と知っていたら、もっと早く受診した」 バイエル薬品株式会社の9日の発表によると、バイエル・シエーリング・ファーマ社が、国際調査「EDと基礎疾患を有する男性(Men with ED and underlying conditions)」を行い、その結果をを公表した。
ニューロタンのヒトにおける尿酸低下作用の機序が証明される 万有製薬株式会社は9日、同社が販売している高血圧症治療薬ロサルタン(商品名:ニューロタン、アンジオテンシンII受容体拮抗薬:ARB)を用いた臨床研究で、ヒトにおけるロサルタンの尿酸低下作用の機序が初めて証明され、その結果が、米国高血圧学会の学会誌AMERICAN JOURNAL OF HYPERTENSIONに論文掲載されたことを発表した。
白血病の総合情報サイト「CML・ALL集いの輪」オープン ブリストル・マイヤーズ株式会社は8日、慢性骨髄性白血病(CML)と急性リンパ性白血病(ALL)に関する情報を紹介する総合情報サイト「CML・ALL集いの輪」(http://www.bms.co.jp/cml/)を開設した。