亡くなった大切な人のデジタルゴーストは悲しみを和らげる?
AIが故人を再現する時代は、すでに現実になっている。HereAfter AI、Project December、Seance AIなどのサービスでは、故人の写真やテキストメッセージなどのデータをもとに、遺族や親しい人が故人と対話できる「デジタルゴースト(AIゴースト)」を作り出している。こうした技術は、遺族の悲しみを和らげるのに役立つのだろうか。それとも、テレビドラマ『ブラック・ミラー』に描かれるようなディストピア的な世界を思わせる、人々に害をもたらす技術なのだろうか。
この疑問を明らかにしようと、米コロラド大学ボルダー校の研究グループが実施した調査の結果が、国際会議「Designing Interactive Systems 2026」(DIS '26、6月13~17日、シンガポール)で発表され、その論文は同会議の論文集に6月12日付で掲載された。