高齢者で多い急速進行性の腎疾患 最終更新:2024/11/07 希少疾病ライブラリ 今回は「急速進行性糸球体腎炎」です。血尿、蛋白尿、貧血などの症状を伴い急速に腎機能障害に発展する疾患です。生命予後も不良ですが、改善傾向にあります。本症の最新知見を山縣邦弘氏が説明します。
膠原病を疑う身体所見がなくても抗核抗体検査は実施する? 最終更新:2024/11/04 日常診療アップグレード 2週間前から昼間に37.5℃の発熱が生じるという21歳女性が来院。軽度の食欲低下以外に明らかな症状がなく、関節痛や皮疹はありません。膠原病の可能性を考え、抗核抗体検査をオーダーすべきでしょうか?
関節炎の鑑別診断、4つのカテゴリーで考える! 最終更新:2024/10/22 1分間で学べる感染症 関節炎は、「急性」か「慢性」か、1つの関節だけに起こる「単関節炎」か、多くの関節に起こる「多関節炎」か、これらの組み合わせで4つのカテゴリーに分類して診断を進めます。
その関節痛、炎症疾患が原因? 最終更新:2024/10/21 患者説明用スライド 関節痛を訴える高齢者は多いですが、単なる関節痛ではないこともあります。問診時の患者とのコミュニケーションツールとしてお役立てください。連載「Dr.山中の攻める!問診5step」より。
今日は「徒歩の日」です 最終更新:2024/10/04 今日は何の日? 「と(10)four(4)」(徒歩)の語呂合わせから、日常生活で歩く習慣を付け、健康になることを目的に「徒歩を楽しむ会」が2004年に制定しました。歩くことで健康になるエビデンスなど関連コンテンツを紹介します。
ラテン語の「オオカミ」が語源、この疾患名は? 最終更新:2024/09/30 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語 ラテン語で「オオカミ」を意味する「lupus」を英名とする疾患。中世の医師がこの疾患による下肢の皮膚病変を「オオカミに噛まれたような」と表現した、という記録が残っているといいます。この疾患名は?
脾腫の鑑別診断、「CHINA」で覚えよう! 最終更新:2024/08/14 1分間で学べる感染症 今回は、脾腫の鑑別診断について学んでいきましょう。鑑別診断は多岐にわたりますが、大まかな分類を覚えるのに「CHINA」という語呂合わせが有用です。
マサチューセッツ総合病院に勤務開始!NEJMのEditorと交流 最終更新:2024/07/17 臨床留学通信 from Boston 米国の病院では7月から新年度です。ボストンのMGHで、工野氏の勤務が始まりました。初日のオリエンテーションでは、NEJMの症例報告のEditorの先生から説明が。症例報告はMGHから提供されています。
紫斑や関節痛、間質性肺炎などを合併する患者で想起したい疾患 最終更新:2024/07/11 希少疾病ライブラリ 全身にさまざまな症状を呈する「顕微鏡的多発血管炎」。わが国には約1万人の患者さんが推定され、最近では診療ガイドラインのアップデートのほか、アバコパンという治療薬も登場しました。本症の概要を伊藤聡氏が解説します。
「痛風」って英語で?語源から学ぶ病名と関連用語 最終更新:2024/03/13 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語 医療者であれば、聞いたことがある英語の病名は多いでしょう。でも、その病態を英語で説明できるでしょうか?語源まで遡ると、英語の病名と関連する用語を深く理解することができます。
日本人はコロナ感染で関節リウマチのリスクが大幅上昇 最終更新:2024/03/12 バイオの火曜日 日本と韓国のデータを用いた試験で、新型コロナ感染で自己免疫性炎症性リウマチ性疾患のリスクが上昇することが明らかになりました。とくに日本ではリスク上昇が顕著でしたが、ワクチン接種で抑制も期待できます。
八代亜紀さんの逝去で増えた「私も抗MDA5抗体陽性ですか?」 最終更新:2024/01/18 現場から木曜日 歌手の八代亜紀さんが、抗MDA5抗体陽性の間質性肺炎増悪のため逝去されました。倉原氏の病院に、膠原病関連間質性肺疾患で通院している患者さんの中にも、肺炎が急速に悪化しないか心配される方が増えました。
若手医師の英語発表コンテスト、審査員もプレッシャー! 最終更新:2023/10/26 Dr.中島の新・徒然草 毎年恒例の若手医師による英語発表のコンテスト。今年はディスカッサントの専門領域にかかわらず、担当演題をランダムに割り当てられることに。中島氏は学会前に大急ぎで膠原病と感染症を勉強することになりました。
乾癬の治療法を徹底解説! 最終更新:2023/09/20 アトピー性皮膚炎・乾癬特集 乾癬治療の選択肢が増えて逆に悩んでしまう先生方に向けて―。乾癬の治療法を、日野亮介氏(日野皮フ科医院)が分かりやすく解説します!
IBD(炎症性腸疾患)特集 最終更新:2023/09/01 特集 さまざまな薬剤の登場により、高度化する潰瘍性大腸炎やクローン病の治療。基本的な内容から最新情報まで、これら疾患の診療に役立つ情報をお届けします。
全国に約3万人の患者が推定される肝臓の難病 最終更新:2023/07/13 希少疾病ライブラリ 知らずに進行する肝炎の自己免疫性肝炎をお届けします。生命予後を大きく損なうことはありませんが、急性肝不全に進行すると予後不良となる可能性もある疾患です。本症の最新知見を大平弘正氏が解説します。
乾癬診療の展望と最近のトピックス 最終更新:2023/07/06 アトピー性皮膚炎・乾癬特集 近年、続々と新薬が登場する乾癬領域。シリーズ最終回は、乾癬診療の今後の展望と最近のトピックスとして高齢者に対する乾癬治療について解説します。
コロナで収益を得た製薬企業が次々と買収発表、思わずうなる戦略とは 最終更新:2023/04/21 バズった金曜日 米国の大手製薬企業で次々と買収が進められています。いずれにも共通するのはコロナにより増益したこと。そのため、コロナが収束した後の穴埋めとして次の一手をとったようですが、筆者も思わずうなる内容のようで…。
自己注射可能な週1回投与のMTX皮下注「メトジェクト皮下注シリンジ」 最終更新:2023/02/21 下平博士のDIノート 今回は、抗リウマチ薬「メトジェクト皮下注」を紹介します。本剤は、国内初の自己注射可能なMTX皮下注製剤であり、関節リウマチ患者の服薬アドヒアランスの向上に加え、誤投与リスクの軽減が期待されています。
原因はさまざまにわたる短腸症候群の最新知見 最終更新:2023/01/26 希少疾病ライブラリ 短腸症候群は、わが国では約2,000人の患者が確認されている難病で、原因はさまざまあり、小児から成人まで全年代で起こる疾患です。本症の最新知見を千葉正博氏が解説します。