新規アトピー性皮膚炎治療薬dupilumab、第IIb相試験で肯定的な結果 サノフィ株式会社とRegeneron社は2014年7月22日、中等度から重度のアトピー性皮膚炎患者を対象とした dupilumabの第IIb相試験のプレスリリースを発表した。その結果、dupilumab群はいずれの用量においても、用量依存的に主要評価項目を改善したことが示された。今回の結果を踏まえて、Regeneron社のジョージ・D・ヤンコポロス氏は、「本研究は IL-4/IL-13経路がアレルギー疾患の根本的役割を担っている可能性を示した。IL-4/IL-13のシグナル伝達を阻害することにより、アトピー性疾患に対する重要な新しい治療法が生まれる可能性がある」と述べている。
湿疹がある男子は恋愛に奥手? 18~19歳の若者4,744例を対象に、湿疹の有病率と自殺念慮、精神衛生問題および社会的機能との関連を調べた結果、有病率は約10%であり、湿疹を有する若者は自殺念慮がとくに男子で高いこと、また男子では恋愛経験がない割合が高いことなどが明らかにされた。
β遮断薬長期服用の乾癬発症リスク 米国・ブラウン大学のShaowei Wu氏らによる前向きコホート研究の結果、長期にわたる高血圧症は乾癬リスクを増大すること、またβ遮断薬の常用も乾癬リスクを増大する可能性があることを報告した。
カネボウがロドデノールによる「白斑」原因究明で発症メカニズムの一端を解明 花王グループ・カネボウ化粧品は今月14日、日本皮膚科学会と共同で行った「白斑」症状の原因解明に関する研究結果を公表し、医薬部外品有効成分「ロドデノール」配合製品を使用して白斑が発症するメカニズムの一端を明らかにした。
足の爪真菌症診断に共焦点反射顕微鏡が有用 フランス・ニース大学中央病院のMomen Pharaon氏らは、足の爪真菌症の診断について、標準的な真菌検査と比較した共焦点反射顕微鏡(RCM)の診断精度を評価した。
ダーモスコピーによる黒色腫の診断感度、最も高いのは? トルコ・Zekai Tahir Burak Women's Health教育研究病院のEzgi Unlu氏らが、ABCDルール、7ポイントチェックリスト、3ポイントチェックリスト、CASHアルゴリズムによる診断感度と特異度、診断精度を比較して報告した。ダーモスコピーの診断アルゴリズムを比較した検討は今回初めて行われたという。
日本人成人アトピー性皮膚炎に有望な新たな塗布薬開発 日本人アトピー性皮膚炎成人患者に対する新しいホスホジエステラーゼ4阻害薬E6005について、多施設共同無作為化溶媒対照試験の結果、塗布群でアトピー性皮膚炎重症度スコアの有意な低下が示された。
にきび瘢痕の改善にニードリングデバイスが有効 米国・ノースウェスタン大学のMurad Alam氏らは、にきび瘢痕に対するニードリングデバイス治療の有効性を評価する無作為化対照試験を行った。3回の治療後、対照群と比較して、にきび瘢痕の出現が改善したことを報告した。
母斑数は乳がんの独立予測因子? 母斑はホルモンに関連することが示唆されている。米国・ブリガム&ウィメンズ病院のMingfeng Zhang氏らは、母斑は血漿ホルモン値の表現型マーカーとなり、乳がんリスクを予測するのではないかと仮説を立て検証研究を行った。