「エンタメ番組でプロポフォール静注」を観た感想 最終更新:2024/10/24 現場から木曜日 ネット配信のエンタメ番組で、麻酔薬のプロポフォールがお笑い目的で使用され、日本麻酔科学会は「麻酔薬をいたずらに使用する行為は、極めて不適切」とする声明を発表しこれを批判。過激な演出が炎上しています。
「お元気そうですね」に患者さんの顔が曇るワケ 最終更新:2024/10/23 もったいない患者対応 なにげなく「お元気そうですね」という言葉を使うと、患者さんに不快な思いをさせてしまうかもしれません。注意すべきシチュエーションや、代わりに用いるべき表現を紹介します。
急性期病院でよく使われる「ALOC」とは? 最終更新:2024/10/22 1分★医療英語 米国の急性期病院では、患者が安定し、退院を待つフェーズに入ったタイミングで、医療者同士の申し送りとして「異なるケアレベルに移行する」という表現をよく使います。どう表現するのでしょうか?
患者と家族の要望が対立―どのように治療方針を決める? 最終更新:2024/10/21 こんなときどうする?高齢者診療 進行性の大腸がんで在宅療養中の75歳女性。自宅での生活を希望する患者と、施設入所を望む家族。患者・家族の意向が異なるとき、どのように意思決定支援を行えばよいでしょうか?
急性胆嚢炎の胆嚢切除、実施タイミングは? 最終更新:2024/10/21 日常診療アップグレード 右上腹部に圧痛があり、Murphyサイン陽性で、白血球数増加とAST・ALTの軽度上昇を認めます。胆嚢壁肥厚もみられ、急性胆嚢炎と診断して入院中に胆嚢切除術を実施しました。この治療は正しいでしょうか?
「少量のアルコールは体に良い」は誤り? 最終更新:2024/10/18 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 「お酒はたしなむくらいが体に良い」とよく言われますが、今回のアルコール摂取と動脈硬化の関係について調査した横断研究によると、そうは言ってられない結果に。少量の飲酒でもリスク増加があるようです。
書籍紹介『がん患者診療のための栄養治療ガイドライン 2024年版 総論編』 最終更新:2024/10/16 医学のしおり Mindsの方式に準拠し、高いエビデンスにより構築された本邦初の栄養治療のガイドライン。本書は、それぞれのがん種ではなく、さまざまながん種を広く対象とし、栄養治療に関する推奨、知識、情報を提供します。
医師は普段どのくらいお酒を飲んでいる? 最終更新:2024/10/15 Drs' Voice 日頃から患者さんに適切な飲酒の指導を行うことも多い医師。自身は飲酒とどのように向き合っているかについて、ALT値と飲酒の量や頻度、「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」の認知度などをお聞きしました。
GLP-1薬は食欲だけでなく運動意欲も減らす? 最終更新:2024/10/15 バイオの火曜日 GLP-1作動薬セマグルチドを投与したマウスでは、運動する意欲が低減してあまり走らなくなったことがNeuroscience 2024で報告されました。どのくらい運動量が減ったのでしょうか?
食物蛋白誘発性腸炎症候群、成人は発症しない? 最終更新:2024/10/15 一目でわかる診療ビフォーアフター 乳幼児の消化管アレルギーとして知られる食物蛋白誘発性腸炎症候群(FPIES)。乳幼児の患者数の増加が報告されており、近年注目を集めていますが、成人では発症しないのでしょうか?
多変量解析を行う際にしておきたい、重要な前準備 最終更新:2024/10/14 「実践的」臨床研究入門 外れ値の影響を減らし多変量解析モデルを安定化させるためにしておきたい、重要な前準備とは?統計ソフトを使いながら実際の手順を解説します。
「肝硬変」だけでは査定!?病名不足とされないために 最終更新:2024/10/14 斬らレセプト 今回は、処方したアミノレバンEN配合散が査定された事例です。最近のコンピュータ審査では、事務的に添付文書とレセプト内容で判定されてしまいます。審査でのミスへの対応を、医療事務のエキスパート、ソラストがお届けします。
確定診断に至らないのは過失? 最終更新:2024/10/10 医療訴訟の争点 確定診断を下すにはさまざまな検査を順を追って行う必要があります。しかし、患者都合で思うように検査を進められず、疑いのまま対応せざるを得ない場合もあるでしょう。そのような患者が裁判を起こしたら…。
英語で「触知可能です」は?動詞の変化パターンを覚えると便利! 最終更新:2024/10/08 1分★医療英語 「触知可能である」は「触診する」という英語の動詞に“-able”を付けることで表現します。このようなパターンで動詞から変化した形容詞はほかにも多くあるので、覚えておくと便利です。
ESMO2024レポート 消化器がん 最終更新:2024/10/07 学会レポート ESMO2024消化器がんの主要トピックを、一宮西病院 腫瘍内科・松本俊彦氏がレポート。日常診療にインパクトを与える結果は?
冷えがある食欲不振には◯◯湯 最終更新:2024/10/04 漢方カンファレンス 胃がん術後から続く食欲不振を主訴として80代男性が来院。倦怠感や食欲不振に加えて、昼食後に眠くなるとのこと。気と六病位に着目して、処方する漢方薬を考えます。
緩和ケア病棟なのに、「1ヵ月以内に退院」!? 最終更新:2024/10/03 非専門医のための緩和ケアTips 緩和ケア病棟の診療報酬体系ってご存知でしょうか? 実は在院日数によって、点数が大きく変わります。今回は医療政策や診療報酬改定で、緩和ケア病棟での緩和ケアがどう変わっていくかを検討します。
慢性下痢症、欠乏を疑うべきビタミンは? 最終更新:2024/09/30 一目でわかる診療ビフォーアフター あるビタミンは、欠乏により他の症状を伴わずに下痢を引き起こすことがあるそうです。原因不明の慢性下痢症に悩む患者さんでは、ビタミンの欠乏も考える必要があるかもしれません。そのビタミンとは?
口唇や舌のしびれ感、何の中毒? 最終更新:2024/09/27 これって「食」中毒? 今回の症例は、自分で釣った魚をさばいて食べた後に口唇や舌のしびれ感がみられ、その後に呼吸困難を発症しました。この患者に下された診断はいったい何でしょう。上條吉人氏が鑑別診断や対処法を解説します。
診療報酬改定で求められる、「ACP」対応の強化って? 最終更新:2024/09/25 ざわつく水曜日 2024年の診療報酬改定では「入院料の通則」に「人生の最終段階における意思決定支援」、いわゆるACPへの対応が盛り込まれました。小児以外の全病棟にACPが実践できる体制が求められています。