余命を問われたら? 最終更新:2024/09/25 もったいない患者対応 悪性腫瘍などでは余命を聞かれることがありますが、このとき安易に答えてしまうと取り返しのつかない事態になるかもしれません。余命を尋ねる意図まで踏み込んで考える必要があります。
研修医のCT画像の見落とし、その責任や判決は? 最終更新:2024/09/24 医療訴訟の争点 今年6月、「研修医の誤診で高校生が死亡」の報道に対し、医療者から批判が上がりました。しかし、過去に研修医に対して過失が問われた判例があります。当時の裁判の争点や判決結果はどうだったのでしょうか。
【ESMO2024・現地速報】消化器がん 最終更新:2024/09/20 学会レポート 9月13~17日にスペイン・バルセロナで開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO2024)。発表されたばかりの消化器がんのトピックを、静岡県立静岡がんセンターの大場彬博氏が動画レビュー。
腫瘍内科と消化器内科の両輪で活躍する人材を育成「大阪医科薬科大学病院化学療法センター」 最終更新:2024/09/17 大学医局紹介~がん診療編 がん診療に携わる大学病院の医局にスポットライトを当て、その魅力をお伝えする企画「大学医局紹介~がん診療編」。第11回は大阪医科薬科大学病院化学療法センターです。
書籍紹介『大腸癌治療ガイドライン 医師用 2024年版』 最終更新:2024/09/17 医学のしおり 2022年版から全面改訂。Total neoadjuvant therapy(TNT)、臨床的完全奏効(cCR)が得られた場合の非手術管理(Non-Operative Management)に関するCQも設定されました。
馬刺しに食中毒の危険はない? 最終更新:2024/09/16 一目でわかる診療ビフォーアフター 鳥刺しやユッケなどの摂食による腸管感染症の危険性は周知されていますが、生で食べることのできる馬刺しには腸管感染症はないのでしょうか?
書籍紹介『炎症性腸疾患関連消化管腫瘍診療ガイドライン 2024年版』 最終更新:2024/09/16 医学のしおり 炎症性腸疾患(IBD)の潰瘍性大腸炎とクローン病の患者数は増加の一途をたどっています。IBDに関連する消化管腫瘍について、28個のCQが設定され、本邦初のガイドラインが発刊されました。
書籍紹介『遺伝性大腸癌診療ガイドライン 2024年版』 最終更新:2024/09/16 医学のしおり 遺伝性大腸癌の診療アルゴリズムを新たに記載。本邦で提唱されたデスモイド腫瘍の新分類、リンチ症候群のコンパニオン診断、CGP検査から診断の流れなどを記載し、日進月歩の診断モダリティーに対応しました。
論文の「表1(患者背景表)」作成時のポイント 最終更新:2024/09/13 「実践的」臨床研究入門 前回に引き続き、論文の表1(患者背景表)作成時のポイントを、統計ソフトの使い方と併せて解説します。表1にもp値は必要でしょうか?考え方をご紹介します。
肺、消化器、乳房、頭頸部など年間約900のがん症例を新規に診療「近畿大学医学部内科学腫瘍内科部門」 最終更新:2024/09/12 大学医局紹介~がん診療編 がん診療に携わる大学病院の医局にスポットライトを当て、その魅力をお伝えする企画「大学医局紹介~がん診療編」。第10回は近畿大学医学部内科学腫瘍内科部門です。
バーベキューから数日後の腹痛・下痢、診察と治療のポイント 最終更新:2024/09/09 日常診療アップグレード 来院の7日前に友人とバーベキューを実施し、2日前から頭痛と38.5℃の発熱、1日前から腹痛があるとのこと。来院日は水様便となっています。何を疑い、どのように診察・治療を行うべきでしょうか?
NSAIDsとアセトアミノフェンの使い分け 最終更新:2024/09/06 非専門医のための緩和ケアTips がん疼痛の薬剤といえばオピオイドが真っ先に浮かびますが、NSAIDsとアセトアミノフェンも重要な鎮痛薬です。ではこの2つの鎮痛薬、どのように使い分けると良いのでしょうか?
英語で「1日にタバコを何本吸いますか」は?問診で頻出の表現 最終更新:2024/09/03 1分★医療英語 英語での「タバコ」。日本語同様に“tobacco”と言いたくなるかもしれませんが、“tobacco”はタバコの原料の葉そのものを指すことが多いのです。「紙で巻かれたタバコ製品」を指す単語は…。
暑い時期に増える魚によるアレルギー様の食中毒 最終更新:2024/09/02 一目でわかる診療ビフォーアフター 鮮度の落ちた魚を食べてから1~2時間で下痢、顔面紅潮、皮疹などの症状が生じるアレルギー様の食中毒があります。この食中毒は夏に増えるといわれますが、その原因として考えられるものとは?
脾腫を診るとき、気を付けるべき感染症は? 最終更新:2024/08/30 1分間で学べる感染症 脾腫を来した患者を診る場合には、前回学んだ語呂合わせの「CHINA」の疾患に加え、感染症の多様な鑑別診断を念頭に置いて、精査やリスクに応じた治療をすることが重要です。
ジャガイモ料理を食べて嘔吐・下痢、対処法は? 最終更新:2024/08/29 これって「食」中毒? 身近に潜む危険な動植物にフォーカスし、中毒学の第一人者である上條吉人氏が鑑別診断や対処法を解説します。今回はジャガイモ料理を食べて体調を崩した事例での問診時の注意点や対処法について。
東京女子医、岩本前理事長が招いた「どん底のどん底」より深い“底” 最終更新:2024/08/28 ざわつく水曜日 東京女子医大にまつわるさまざまな問題が明らかになってきました。 8月に発表された第三者委員会の報告書から、岩本絹子前理事長の経営者としての資質を疑問視する部分について紹介します。
英語で「オブラートに包んで話す」は? 最終更新:2024/08/27 1分★医療英語 医療現場では、「がん診断」などの重大な告知をすることがあります。その状況でよく使われる日本語に「オブラートに包んで話す」があります。英語にも類似語があり、ほぼ直訳の感覚で使うことが可能です。
治療抵抗性のがん治療、抗てんかん薬が役立つ可能性 最終更新:2024/08/27 バイオの火曜日 抗てんかん薬の投与によって、乳酸の蓄積を防ぎ、化学療法に治療抵抗性であった腫瘍の感受性を再び高める可能性が示唆されました。腫瘍を縮小させ、生存期間を延長させることも報告されています。
英語でも使い分ける「がん」と「癌」 最終更新:2024/08/22 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語 「癌」は上皮組織系由来の腫瘍、「がん」は肉腫や造血器腫瘍など上皮組織系由来ではないものを含んだ広い意味での疾病全般を指す、とされています。英語でもこの2つを使い分けることがあります。