包丁で指先をそぎ落とした…出血が止まらず縫合が難しい場合の対応は? 最終更新:2024/10/02 救急処置おさらい帳 救急外来では、よく「指の先端をそぎ落とした」という主訴で受診する患者さんがいます。なかなか出血が止まらず縫合が難しいため、経験が浅い医療者は対処に苦慮することがあります。このような場合の処置方法は?
Ca拮抗薬は何の薬として開発された? 最終更新:2024/10/02 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回はCa拮抗薬の適応症について。Ca拮抗薬は降圧薬として使用されることが多いですが、開発時は別の効果を期待して開発・発売されました。
元厚労官僚、「変わらなければならないのは診療所かも」発言の意味 最終更新:2024/10/02 ざわつく水曜日 前回に引き続き、「地域包括ケアシステム」セミナーの内容を紹介します。「在宅での看取り」をテーマにしたパネルディスカッションでは、元厚労官僚の登壇者が興味深い発言をしていました。
慢性下痢症、欠乏を疑うべきビタミンは? 最終更新:2024/09/30 一目でわかる診療ビフォーアフター あるビタミンは、欠乏により他の症状を伴わずに下痢を引き起こすことがあるそうです。原因不明の慢性下痢症に悩む患者さんでは、ビタミンの欠乏も考える必要があるかもしれません。そのビタミンとは?
レプリコンワクチンの誹謗中傷、許されるのか? 最終更新:2024/09/26 現場から木曜日 Meiji Seika ファルマが新たに開発した次世代mRNAワクチン、通称「レプリコンワクチン」。このワクチンを巡って、医学的根拠がない誹謗中傷や陰謀論が、主にSNSで飛び交っています。
診療報酬改定で求められる、「ACP」対応の強化って? 最終更新:2024/09/25 ざわつく水曜日 2024年の診療報酬改定では「入院料の通則」に「人生の最終段階における意思決定支援」、いわゆるACPへの対応が盛り込まれました。小児以外の全病棟にACPが実践できる体制が求められています。
余命を問われたら? 最終更新:2024/09/25 もったいない患者対応 悪性腫瘍などでは余命を聞かれることがありますが、このとき安易に答えてしまうと取り返しのつかない事態になるかもしれません。余命を尋ねる意図まで踏み込んで考える必要があります。
15の診断名・11の内服薬―この薬は本当に必要? 最終更新:2024/09/24 こんなときどうする?高齢者診療 90歳男性。15の診断名と11の内服薬を伴って初診外来にやってきました。11種類もの薬は本当に必要なのか?薬剤の副作用と老年症候群を見分ける方法、ポリファーマシーへの介入を解説します。
サバで一度だけ皮疹、特異的IgE検査は適切? 最終更新:2024/09/23 日常診療アップグレード 食物アレルギーの検査を希望して32歳男性が来院。3年前にサバを食べて皮疹が出たことがあるものの、その後はサバを食べても皮疹が出ることはないとのこと。特異的IgE検査は実施すべきでしょうか?
呼吸困難で鎮静、どの薬剤をどう使う? 最終更新:2024/09/20 非専門医のための緩和ケアTips 「緩和的鎮静」とは、ほかの手段での苦痛緩和が難しく、意識レベルを低下させることでしか症状を和らげることができない場合に検討されるものです。実施する際には、何に注意すればよいのでしょうか?
研修医のプレゼンを熱血指導!スライドで指摘されるポイントは? 最終更新:2024/09/19 Dr.中島の新・徒然草 自身が経験した症例を、スライドを使って5分間でプレゼンする研修医。上級医たちから熱血指導を受けることに。内容よりもスライドの体裁について、1時間近く指摘されました。上級医が目を付けるポイントは?
アスピリン発見の歴史、発見者に人違いも!? 最終更新:2024/09/18 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回はアスピリン発見の歴史について。柳の樹皮に鎮痛効果があることを発見した人物は、誤植により間違った名前で後世に功績が伝えられました。
雨の日に悪化する頭痛、漢方を処方するなら? 最終更新:2024/09/17 漢方カンファレンス 雨が降る前に頭痛が増悪する傾向にある患者さんが来院。現代医学的には一次性頭痛を片頭痛、筋緊張性頭痛、群発頭痛に分類しますが、漢方医学でも頭痛の要因はさまざまです。漢方医の診療をみていきましょう。
馬刺しに食中毒の危険はない? 最終更新:2024/09/16 一目でわかる診療ビフォーアフター 鳥刺しやユッケなどの摂食による腸管感染症の危険性は周知されていますが、生で食べることのできる馬刺しには腸管感染症はないのでしょうか?
患者さんに聞かれてわからないことがあったら? 最終更新:2024/09/11 もったいない患者対応 患者さんの口から聞いたことのない薬の名前や治療法が登場し、思わず面食らってしまう場面はないでしょうか。このようなとき、どのように対応されますか?
バーベキューから数日後の腹痛・下痢、診察と治療のポイント 最終更新:2024/09/09 日常診療アップグレード 来院の7日前に友人とバーベキューを実施し、2日前から頭痛と38.5℃の発熱、1日前から腹痛があるとのこと。来院日は水様便となっています。何を疑い、どのように診察・治療を行うべきでしょうか?
エリスロシン錠争奪戦 最終更新:2024/09/05 現場から木曜日 マクロライド系抗菌薬のエリスロシン錠の供給が不足しています。呼吸器内科では長期投与する患者さんが多く、代替としてクラリスロマイシンがまれに提示されることも。しかし、マクロライド耐性を助長するため注意が必要です。
めまいが強くて開眼が困難…まずすべき対応は? 最終更新:2024/09/04 救急処置おさらい帳 前回は良性発作性頭位めまい症(BPPV)の患者さんの対応を紹介しました。今回は、BPPV以外のめまいの対応を紹介します。頭位変換でめまいが誘発されず、継続して眼振がある場合、どのような対応が必要でしょうか?
芍薬甘草湯が効かないこむら返りには? 最終更新:2024/09/03 漢方カンファレンス こむら返りには芍薬甘草湯が有名ですが、芍薬甘草湯が無効の場合もあります。漢方医の問診とカンファレンスをもとに、代替の漢方薬を考えてみましょう。
暑い時期に増える魚によるアレルギー様の食中毒 最終更新:2024/09/02 一目でわかる診療ビフォーアフター 鮮度の落ちた魚を食べてから1~2時間で下痢、顔面紅潮、皮疹などの症状が生じるアレルギー様の食中毒があります。この食中毒は夏に増えるといわれますが、その原因として考えられるものとは?