医師は主な相談先?認知症者の資産問題について知っておきたいこと 最終更新:2022/08/23 コロナ時代の認知症診療 高齢者が資産問題を相談する相手は、銀行、法律家、そして医者なのだそうです。もしも聞かれたときのために、そして自分や家族のためにも、知っておきたい成年後見制度の内容とは?
精神的疲労は脳に“ある物質”が蓄積することが原因? 最終更新:2022/08/16 バイオの火曜日 1日中試験やプレゼンで過ごした後で頭が回らなくなるという経験はないでしょうか?気疲れ(精神的疲労)に神経伝達物質・グルタミン酸の脳での蓄積が寄与しうることが新たな試験で示唆されました。
国内初、遅発性ジスキネジアの不随意運動を改善する「ジスバルカプセル40mg」 最終更新:2022/08/02 下平博士のDIノート 本剤は、わが国で初めて遅発性ジスキネジア治療薬として承認されました。これまで治療法がなかった遅発性ジスキネジアによる不随意運動の改善効果が期待されています。下平秀夫氏が解説します。
運動中にめまい、命にかかわるVADかも!? 最終更新:2022/07/27 知って得する!?医療略語 めまいの鑑別診断で見逃すことができないVAD。とくにスポーツを行う人が症状を訴えた場合に要注意の疾患です。今回は筆者が遭遇した症例と鑑別のために押さえておきたいMRIの撮影方法について解説します。
コロナ新治療薬につながるか!?ウイルスが細胞間を伝播する機構 最終更新:2022/07/26 バイオの火曜日 新型コロナウイルスが感染のきっかけとしてACE2受容体に結合することが知られていますが、ACE2受容体が乏しい脳にどのように広がるかは不明です。パスツール研究所による新研究結果をご紹介します。
目に見える行動変化で評価、認知症の早期発見ツールを開発 最終更新:2022/07/22 コロナ時代の認知症診療 「目に見える行動からMCI 状態を評価する」新チェックツールが日本老年精神医学会有志を中心に作成された。スマホやタブレットなどによりスコアを自動計算するというそのツールとは?
コロナ感染後の長引く脳・神経症状に高圧酸素治療が有効 最終更新:2022/07/19 バイオの火曜日 集中できない、頭がもやもやする、単語を思い出せないといった、COVID-19感染後に長引く症状に対して、高圧酸素治療(HBOT)が有効なことがプラセボ対照二重盲検無作為化試験で示された。
『COVID-19診療の手引き』と両輪で使う別冊 最終更新:2022/07/14 診療よろず相談TV コロナの遷延症状について、不定愁訴にも似た症状からあまり医療者の間でも浸透していないケースもあるようです。最新の「手引き」と「別冊」を手に入れ、目を通すことでできるコロナの遷延症状への対応について岡部信彦氏が説明します。
「万引きするような人じゃない」認知症と犯罪、医師にできること 最終更新:2022/06/29 コロナ時代の認知症診療 認知症の犯罪=ピック病という印象かもしれませんが、レビー小体型認知症やてんかん性疾患でもありえるそうです。米国では認知症患者の8.5%に犯罪歴ありという報告も。診断・意見書など、医師にできることとは?
強い頭痛や吐き気があれば思いつきたい難病 最終更新:2022/06/16 希少疾病ライブラリ 今回は「悪性神経膠腫」です。孤発性に発生する悪性腫瘍ですが、その生命予後もグレード、組織型により異なります。近年では治療も充実してきている本疾患の最新知見を齊藤邦昭氏が解説します。
本人も家族も認知症だと思い来院、実はてんかんだったケース 最終更新:2022/05/27 コロナ時代の認知症診療 認知症との鑑別が難しい高齢者の「てんかん」。脳波検査で異常なしの場合や、特徴的なエピソードのない場合など、診断時に見逃したくないポイントを解説します。
簡単に判断できない高齢者の意識障害 最終更新:2022/05/06 救急診療の基礎知識 80代の高齢者が自宅でぐったり。普通であれば、検査所見と検査値をみて診断を下しますが、そこには高齢者特有の落とし穴もあります。高齢者診療で気を付けるポイントを坂本壮氏が解説します。
マージャンは認知力の低下に有効か? 最終更新:2022/05/04 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 古から人々に親しまれてきた麻雀。認知症予防になるということで、高齢者施設でも「賭けない・飲まない・吸わない」の3ナイで楽しむ健康麻雀が人気なのだそう。今回は、麻雀が本当に認知力低下に対して有効かを調べた論文です。
男性の孤独を防げ!英国で効果高いと注目の活動 最終更新:2022/04/28 コロナ時代の認知症診療 コロナ禍でますます拍車がかかってしまっていると考えられる、高齢者の運動不足や社会的交流の減少。世界で初めて「孤独担当大臣」を設置したという英国での事例などをもとに実現可能なアイディアを考えます。
“不明熱”患者が来たら疑いたいAIGAとは? 最終更新:2022/04/27 知って得する!?医療略語 気温上昇とともに増える熱中症患者。その際に鑑別にあげたい疾患としてAIGAがあります。また、AIGA患者は不明熱を訴えるケースもあるそうで、このような患者では一度AIGAを疑うと良いかもしれません。
患者の悩みがわかる!メイプル超合金・安藤なつ氏の介護本がパネェ 最終更新:2022/04/15 Dr.倉原の“俺の本棚” 普段接する患者さんや家族は、介護でどんなことに悩んでいるのか?複雑な制度やお金の疑問に迫るのは、芸人で介護歴20年の安藤なつ氏。介護にかかる支出をわかりやすく試算。患者さんに適切なサービスをすすめるのにも役立つ1冊です。
今読むべき!話題の新人デビュー作『同志少女よ、敵を撃て』 最終更新:2022/04/07 Dr.中島の新・徒然草 中島氏が取り上げるのは、話題の小説。舞台は第2次世界大戦のソ連、ドイツ軍に母を殺された少女が、復讐を果たすべく女性狙撃兵となって戦火の前線に立つ…。昨年夏に新人賞を受賞した本作、奇しくも最近のニュースと情景が重なります。
医療情報、医師はどこから収集してる? 最終更新:2022/04/06 Drs' Voice 日々アップデートされる医療情報について、医師はどのように情報収集を行っているのでしょうか。今回、アンケート調査から医師の情報収集源を探りました。
新たな非オピオイド鎮痛薬が有望な結果、第III相試験へ 最終更新:2022/04/05 バイオの火曜日 Naチャネルの1つを選択的に阻害する新たな経口薬について、2つの第II相試験で有望な結果が出たため、今年中には第III相試験が始まる見通し。副作用や依存性が課題のオピオイドの代わりとなりうるか?