本人も家族も認知症だと思い来院、実はてんかんだったケース 最終更新:2022/05/27 コロナ時代の認知症診療 認知症との鑑別が難しい高齢者の「てんかん」。脳波検査で異常なしの場合や、特徴的なエピソードのない場合など、診断時に見逃したくないポイントを解説します。
簡単に判断できない高齢者の意識障害 最終更新:2022/05/06 救急診療の基礎知識 80代の高齢者が自宅でぐったり。普通であれば、検査所見と検査値をみて診断を下しますが、そこには高齢者特有の落とし穴もあります。高齢者診療で気を付けるポイントを坂本壮氏が解説します。
マージャンは認知力の低下に有効か? 最終更新:2022/05/04 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 古から人々に親しまれてきた麻雀。認知症予防になるということで、高齢者施設でも「賭けない・飲まない・吸わない」の3ナイで楽しむ健康麻雀が人気なのだそう。今回は、麻雀が本当に認知力低下に対して有効かを調べた論文です。
男性の孤独を防げ!英国で効果高いと注目の活動 最終更新:2022/04/28 コロナ時代の認知症診療 コロナ禍でますます拍車がかかってしまっていると考えられる、高齢者の運動不足や社会的交流の減少。世界で初めて「孤独担当大臣」を設置したという英国での事例などをもとに実現可能なアイディアを考えます。
“不明熱”患者が来たら疑いたいAIGAとは? 最終更新:2022/04/27 知って得する!?医療略語 気温上昇とともに増える熱中症患者。その際に鑑別にあげたい疾患としてAIGAがあります。また、AIGA患者は不明熱を訴えるケースもあるそうで、このような患者では一度AIGAを疑うと良いかもしれません。
患者の悩みがわかる!メイプル超合金・安藤なつ氏の介護本がパネェ 最終更新:2022/04/15 Dr.倉原の“俺の本棚” 普段接する患者さんや家族は、介護でどんなことに悩んでいるのか?複雑な制度やお金の疑問に迫るのは、芸人で介護歴20年の安藤なつ氏。介護にかかる支出をわかりやすく試算。患者さんに適切なサービスをすすめるのにも役立つ1冊です。
今読むべき!話題の新人デビュー作『同志少女よ、敵を撃て』 最終更新:2022/04/07 Dr.中島の新・徒然草 中島氏が取り上げるのは、話題の小説。舞台は第2次世界大戦のソ連、ドイツ軍に母を殺された少女が、復讐を果たすべく女性狙撃兵となって戦火の前線に立つ…。昨年夏に新人賞を受賞した本作、奇しくも最近のニュースと情景が重なります。
医療情報、医師はどこから収集してる? 最終更新:2022/04/06 Drs' Voice 日々アップデートされる医療情報について、医師はどのように情報収集を行っているのでしょうか。今回、アンケート調査から医師の情報収集源を探りました。
新たな非オピオイド鎮痛薬が有望な結果、第III相試験へ 最終更新:2022/04/05 バイオの火曜日 Naチャネルの1つを選択的に阻害する新たな経口薬について、2つの第II相試験で有望な結果が出たため、今年中には第III相試験が始まる見通し。副作用や依存性が課題のオピオイドの代わりとなりうるか?
血管収縮作用を伴わない経口片頭痛発作治療薬「レイボー錠50mg/100mg」 最終更新:2022/04/05 下平博士のDIノート 本剤は、5-HT1F受容体に選択的に作動する世界初のジタン系薬剤であり、血管収縮作用を伴わないことから、従来の片頭痛治療薬が使えなかった患者への効果も期待できます。下平秀夫氏が解説します。
新型コロナ感染後の認知機能低下や脳の萎縮、相次ぐ報告を読み解く 最終更新:2022/04/01 コロナ時代の認知症診療 武漢での高齢感染者の認知機能への影響と、英国からの脳の構造学的な変化についての報告、論文発表が相次いだ新型コロナ感染後の脳や認知機能に対する影響について、読み解きます。
新たなめまい、PPPDとは? 最終更新:2022/03/23 知って得する!?医療略語 医師ならば必ずと言っていいほど遭遇するのが“めまい”を訴える患者さん。そのため、おおよその判別は重要となりますが、今回ご紹介するPPPDは2017年に概念が確立した新しい疾患です。
“老化が悪”は正しい?“アンチ”抗加齢から学んでみよう 最終更新:2022/03/18 学会レポート 第22回日本抗加齢医学会総会が6月17日(金)~19日(日)に開催される。特別講演には『アーミッシュの生活とアンチエイジング』を予定しており、その真意などを大会長の阿部康二氏に聞いた。
求む、後見人!認知症患者さんが語る遠い日の鮮明な記憶 最終更新:2022/03/17 Dr.中島の新・徒然草 身内がいないまま認知症になってしまった患者さんの財産管理や身上監護のため、しばしば医師に依頼される成年後見人制度の診断書。中島氏が今回頼まれたのは、昭和ヒトケタ世代の女性です。鮮明な戦争の記憶に聞き入っていたところ…。
口の中が灼熱地獄の疾患、BMSって? 最終更新:2022/03/09 知って得する!?医療略語 BMSは歯科処置や口内炎などの局所的異常が原因とされていますが、近年、糖尿病や薬剤、貧血なども原因であることが報告されています。この機会にぜひ、チェックしてみませんか?
高齢ドライバーの認知機能と運転可否、医師が知っておきたいこと 最終更新:2022/02/25 コロナ時代の認知症診療 高齢ドライバーによる交通事故が増加する中、2022年5月から免許更新時の手続きが変更される。認知機能評価と運転可否、治療薬を処方するにあたっての考え方について、現時点での課題を整理します。
知られざる発声に関わる希少疾病 最終更新:2022/02/21 希少疾病ライブラリ 若年の患者さんの声が聞き取れない、嗄声がひどいという経験はございませんか。もしかすると「痙攣性発声障害」かもしれません。あまり知られていない本症の最新知見を兵頭政光氏が解説します。
病型により予後は異なる炎症性神経疾患 最終更新:2022/02/16 希少疾病ライブラリ 進行性の脊髄障害を特徴とする炎症性神経疾患の「HTLV-1関連脊髄症」をお届けします。全国に約3千人の患者が推定される本症の最新知見を山野 嘉久氏が解説します。
小声の患者さん、実は“ふるえ”が潜んでる!? 最終更新:2022/02/15 Dr.山中の攻める!問診3step 診察時、患者さんの“ふるえ”に注意していますか?今回は振戦のなかでも治療可能な症状を見極めるポイントを紹介します。そのほか、診断に有用な動画の参考リンクも掲載しています。