血管収縮作用を伴わない経口片頭痛発作治療薬「レイボー錠50mg/100mg」 最終更新:2022/04/05 下平博士のDIノート 本剤は、5-HT1F受容体に選択的に作動する世界初のジタン系薬剤であり、血管収縮作用を伴わないことから、従来の片頭痛治療薬が使えなかった患者への効果も期待できます。下平秀夫氏が解説します。
新型コロナ感染後の認知機能低下や脳の萎縮、相次ぐ報告を読み解く 最終更新:2022/04/01 コロナ時代の認知症診療 武漢での高齢感染者の認知機能への影響と、英国からの脳の構造学的な変化についての報告、論文発表が相次いだ新型コロナ感染後の脳や認知機能に対する影響について、読み解きます。
新たなめまい、PPPDとは? 最終更新:2022/03/23 知って得する!?医療略語 医師ならば必ずと言っていいほど遭遇するのが“めまい”を訴える患者さん。そのため、おおよその判別は重要となりますが、今回ご紹介するPPPDは2017年に概念が確立した新しい疾患です。
“老化が悪”は正しい?“アンチ”抗加齢から学んでみよう 最終更新:2022/03/18 学会レポート 第22回日本抗加齢医学会総会が6月17日(金)~19日(日)に開催される。特別講演には『アーミッシュの生活とアンチエイジング』を予定しており、その真意などを大会長の阿部康二氏に聞いた。
求む、後見人!認知症患者さんが語る遠い日の鮮明な記憶 最終更新:2022/03/17 Dr.中島の新・徒然草 身内がいないまま認知症になってしまった患者さんの財産管理や身上監護のため、しばしば医師に依頼される成年後見人制度の診断書。中島氏が今回頼まれたのは、昭和ヒトケタ世代の女性です。鮮明な戦争の記憶に聞き入っていたところ…。
口の中が灼熱地獄の疾患、BMSって? 最終更新:2022/03/09 知って得する!?医療略語 BMSは歯科処置や口内炎などの局所的異常が原因とされていますが、近年、糖尿病や薬剤、貧血なども原因であることが報告されています。この機会にぜひ、チェックしてみませんか?
高齢ドライバーの認知機能と運転可否、医師が知っておきたいこと 最終更新:2022/02/25 コロナ時代の認知症診療 高齢ドライバーによる交通事故が増加する中、2022年5月から免許更新時の手続きが変更される。認知機能評価と運転可否、治療薬を処方するにあたっての考え方について、現時点での課題を整理します。
知られざる発声に関わる希少疾病 最終更新:2022/02/21 希少疾病ライブラリ 若年の患者さんの声が聞き取れない、嗄声がひどいという経験はございませんか。もしかすると「痙攣性発声障害」かもしれません。あまり知られていない本症の最新知見を兵頭政光氏が解説します。
病型により予後は異なる炎症性神経疾患 最終更新:2022/02/16 希少疾病ライブラリ 進行性の脊髄障害を特徴とする炎症性神経疾患の「HTLV-1関連脊髄症」をお届けします。全国に約3千人の患者が推定される本症の最新知見を山野 嘉久氏が解説します。
小声の患者さん、実は“ふるえ”が潜んでる!? 最終更新:2022/02/15 Dr.山中の攻める!問診3step 診察時、患者さんの“ふるえ”に注意していますか?今回は振戦のなかでも治療可能な症状を見極めるポイントを紹介します。そのほか、診断に有用な動画の参考リンクも掲載しています。
認知症・老衰の患者さんに、病状経過を説明するなら… 最終更新:2022/02/10 非専門医のための緩和ケアTips 今後、病状がどういう経過をたどるのか。医療者であれば誰しも説明した経験があるでしょう。今回は、特に経過予測が難しい認知症・老衰の患者さんに向けた、病状経過の説明に使えるグラフをご紹介します。
医療略語もアップデート!?「CHS」に表記が変わりつつある病態 最終更新:2022/02/09 知って得する!?医療略語 医療略語も時代と共にアップデートされることをご存じでしょうか?そのため過去に覚えたものが、ガイドラインや論文で異なる表記になっている場合も…。脳血管の血行再建術後に生じる病態の略語もその1つですよ。
高齢者のカルテで見かけるNCSE、これってなんの略? 最終更新:2022/01/26 知って得する!?医療略語 近年、医療略語は増加の一途で、カルテ閲覧時のみならず、紹介状の判読をも困難にさせる傾向が…。そんなお悩みを解決するのが本連載です!今回の略語は神経内科で多用されるNCSEです。
早期治療で寛解可能性のある代謝性難病 最終更新:2022/01/20 希少疾病ライブラリ 今回は「急性ポルフィリン症」です。消化器症状、精神症状、神経症状など多彩な症状を呈します。最近では、これら急性ポルフィリン発作を抑える治療薬も登場しました。本症の最新知見を大門真氏が解説します。
アデュカヌマブ承認ならず、3つの指摘事項に専門医の見解は? 最終更新:2022/01/13 コロナ時代の認知症診療 2021年12月の厚労省審議会で、アデュカヌマブの承認が見送られた。その審議結果をどう読み解くか、そして今後どうなっていくのか、実臨床での課題とあわせてレビューします。
年末年始急展開、「アデュカヌマブ」「三重大汚職」「病院サイバー攻撃」その後 最終更新:2022/01/12 ざわつく水曜日 気になるけれどもおおっぴらには語りにくい、そんな医療業界の情報を医療メディアの元編集長が紹介。今回は、年末年始に急展開があった、医療ニュースの「その後」を追いかけます。
片頭痛診療Up Date(後編)~頭痛の診療ガイドライン2021~ 最終更新:2022/01/06 片頭痛特集 『頭痛の診療ガイドライン2021』の押さえておきたいポイントを紹介する本コンテンツ。片頭痛に関する情報アップデートにお役立てください。(解説:富士通クリニック 五十嵐久佳氏)
片頭痛診療Up Date(前編)~頭痛の診療ガイドライン2021~ 最終更新:2021/12/27 片頭痛特集 『頭痛の診療ガイドライン2021』の押さえておきたいポイントを紹介する本コンテンツ。片頭痛に関する情報アップデートにお役立てください。(解説:富士通クリニック 五十嵐久佳氏)
見逃してはならない“しびれ”とその部位は? 最終更新:2021/12/21 Dr.山中の攻める!問診3step 患者さんの訴えの中で解釈が難しいのがしびれではないでしょうか。では、医師は患者さんのどんな訴えに注意を払うべきか…発症部位やしびれの分布、そして見逃してはならない疾患を3stepで解決します。
コロナ禍でさらに遅れる認知症の初診 最終更新:2021/12/21 コロナ時代の認知症診療 5回の新型コロナ感染症流行の波の前後で、波の高まりに反比例して減り、波の静まりとともに逆に増えるのを繰り返したという認知症の初診診療。元々難しさのあったより早期の診断を、今後増やしていくためには?