HARP-2試験:期待されていたスタチン、空振り(解説:倉原 優 氏)-262 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2014/10/16 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 倉原 優( くらはら ゆう ) 氏 近畿中央呼吸器センター 2006年滋賀医大卒業。洛和会音羽病院を経て08年から現職。 自身のブログ「呼吸器内科医」では医学論文の和訳や医療エッセーを執筆。 オリジナルのニュース 急性呼吸促迫症候群へのスタチンの効果/NEJM(2014/10/14掲載) スタチンがARDSの発症リスクを下げるのではないかと唱える研究者も少なからずいる。そのため、現在も世界各国でスタチンの研究が行われている。 ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 参考文献・参考サイトはこちら 1)Desai CS, et al. BMJ. 2014; 349: g3743. 2)Janda S, et al. Chest. 2009; 136: 734-743. 3)Criner GJ, et al. N Engl J Med. 2014; 37: 2201-2210. 4)National Heart, Lung, and Blood Institute ARDS Clinical Trials Network. N Engl J Med. 2014; 370: 2191-2200. 5)Drazen JM, et al. N Engl J Med. 2014; 370: 2240-2241. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 倉原 優先生の他のコメント テオフィリンは過去のクスリか?(解説:倉原優 氏)-940 (2018/10/29掲載) 喘息のモノクローナル抗体治療に新星あらわる(解説:倉原優 氏)-764 (2017/11/17掲載) ネガティブスタディだが効果予測指標はPD-L1ではない!?(解説:倉原 優 氏)-696 (2017/07/03掲載) だからといって在宅NIVが進むだろうか(解説:倉原 優 氏)-684 (2017/06/02掲載) 喘息の過剰診断・過剰治療が許されない時代へ(解説:倉原 優 氏)-636 (2017/01/30掲載) START研究が喘息診療の過去の幻想を拭い去った(解説:倉原 優 氏)-625 (2016/12/13掲載) COPDの基準を満たさない喫煙者は健康なのか?(解説:倉原 優 氏)-536 (2016/05/30掲載) 結局、喘息に対するICS/LABAは安全なのか?(解説:倉原 優 氏)-496 (2016/03/17掲載) 電子カルテ時代に抗菌薬不適切使用を減らす手法はあるか?(解説:倉原 優 氏)-484 (2016/02/25掲載) 閉塞性肺疾患に気管支鏡下治療を用いる時代は到来するか?(解説:倉原 優 氏)-467 (2016/01/11掲載) 免疫不全患者の呼吸不全に対してわざわざ非侵襲性換気を用いなくてもよいのか?(解説:倉原 優 氏)-435 (2015/10/21掲載) CheckMate-057試験:肺がん化学療法の歴史を変えるニボルマブ(解説:倉原 優 氏)-434 (2015/10/20掲載) 憎きCOPDの喉元に食らいつく治療法:気管支鏡で肺を“つぶす”?(解説:倉原 優 氏)-382 (2015/07/09掲載) 鼻腔から集中治療を行える時代へ:ハイフロー鼻腔酸素療法(解説:倉原 優 氏)-362 (2015/06/03掲載) REACT試験:ロフルミラストが使用できるようになったら、痩せ型のCOPD患者には注意が必要(解説:倉原 優 氏)-318 (2015/03/04掲載) ALK陽性肺がんに対する標準治療を確立した重要な試験(解説:倉原 優 氏)-285 (2014/12/08掲載) どうなる?今後の日本の小細胞肺がんの治療(解説:倉原 優 氏)-259 (2014/10/09掲載) ステップ4の気管支喘息患者にできればステロイドを内服させたくない(解説:倉原 優 氏)-258 (2014/10/08掲載) 次世代の気管支喘息治療、重症喘息患者に希望の光となりうるか(解説:倉原 優 氏)-248 (2014/09/25掲載) 肺がん二次治療のマイルストーンになる試験かもしれない(解説:倉原 優 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(222)より- (2014/07/07掲載) アセチルシステインは特発性肺線維症に“効く”のか?(コメンテーター:倉原 優 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(209)より- (2014/06/06掲載) ニンテダニブは福音となりうるか?(コメンテーター:倉原 優 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(208)より- (2014/06/05掲載) EGFR野生型の非小細胞肺がんに対するEGFR-TKIと化学療法を比較した初のメタアナリシス(コメンテーター:倉原 優 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(195)より- (2014/05/01掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 前糖尿病の肥満へのチルゼパチド、糖尿病発症リスク93%減/NEJM(2024/11/22) 生後2年間のデジタル介入で肥満リスク低下/JAMA(2024/11/22) BRCA1/2病的バリアント保持者における乳がん後の二次原発がんリスク/JCO(2024/11/22) 家庭内のインフル予防、手指衛生やマスクは効果ある?~メタ解析(2024/11/22) 統合失調症患者に対する抗精神病薬の投与経路変更の影響は〜メタ解析(2024/11/22) 「週末戦士」でも脳の健康に利点あり(2024/11/22) 減量薬のアクセス拡大が年4万人以上の米国人の命を救う可能性(2024/11/22) 抗てんかん薬の早期処方が認知症リスクの低さと関連(2024/11/22) [ あわせて読みたい ] Dr.林の笑劇的救急問答10<上巻> 【電解質異常編】(2014/09/15) Dr.林の笑劇的救急問答9【小児診療編】(2014/02/17) “簡単・確実”吸入指導 デバイス別ポイント(2013/12/05) 単独インタビュー COPDガイドライン改訂のポイントとその背景(2013/07/03)
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