PSA監視療法は手術、放射線治療よりも短期的にはQOLで優位(解説:榎本 裕 氏)-666

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2017/04/14

本記事のコメンテーター

榎本 裕( えのもと ゆたか ) 氏

三井記念病院 泌尿器科 部長 がん診療センター 副部長

J-CLEAR推薦コメンテーター

限局性前立腺がんの治療は大きく変化している。手術では、より侵襲の少ないロボット支援前立腺全摘除術(RARP)が普及している。放射線治療では、強度変調放射線照射(IMRT)によってより安全に高線量照射が可能になり、有害事象を増やすことなく治療成績が向上した。一方で、PSA監視療法(AS)は低リスク症例を中心に限局性前立腺がんの管理方法としての地位を確かなものにしている。

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