小児期の腎臓病が成人期の末期腎不全の危険因子となる(解説:木村 健二郎 氏)-823 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2018/03/09 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 木村 健二郎( きむら けんじろう ) 氏 地域医療機能推進機構東京高輪病院 院長 J-CLEAR評議員 オリジナルのニュース 小児腎臓病既往で、末期腎不全リスクが約4倍/NEJM(2018/02/08掲載) 小児期に腎臓が受けた傷害が、臨床上一見治癒したようにみえても数十年の年月をかけて徐々に進行し末期腎不全に陥る可能性を示した点で興味ある報告である。しかし、著者らも述べているように、この報告にはいくつものlimitationがある。 ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 木村 健二郎先生の他のコメント CKD患者に水摂取を励行するのは意味があるか?(解説:木村健二郎氏)-862 (2018/05/31掲載) IgA腎症のステロイド治療に対する警鐘(解説:木村健二郎氏)-721 (2017/08/29掲載) CKD患者のナトリウム排泄量増加は心血管疾患発症リスク増大と関連する(解説:木村 健二郎 氏)-545 (2016/06/10掲載) 急性腎障害の実態は国の事情により大きく異なる~詳細な実態把握と対策が望まれる~(解説:木村 健二郎 氏)-531 (2016/05/19掲載) 高リスク処方回避の具体的方策が必要(解説:木村 健二郎 氏)-499 (2016/03/23掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 前糖尿病の肥満へのチルゼパチド、糖尿病発症リスク93%減/NEJM(2024/11/22) 生後2年間のデジタル介入で肥満リスク低下/JAMA(2024/11/22) BRCA1/2病的バリアント保持者における乳がん後の二次原発がんリスク/JCO(2024/11/22) 家庭内のインフル予防、手指衛生やマスクは効果ある?~メタ解析(2024/11/22) 統合失調症患者に対する抗精神病薬の投与経路変更の影響は〜メタ解析(2024/11/22) 「週末戦士」でも脳の健康に利点あり(2024/11/22) 減量薬のアクセス拡大が年4万人以上の米国人の命を救う可能性(2024/11/22) 抗てんかん薬の早期処方が認知症リスクの低さと関連(2024/11/22) [ あわせて読みたい ] 志水太郎の診断戦略エッセンス (2018/03/07) Dr.大山のがんレク!すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(下巻)(2018/02/07) Dr.徳田のすぐできるフィジカル超実技(2017/11/07) Dr.大山のがんレク!すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(上巻)(2017/09/07) 長門流 認定内科医試験BINGO!総合内科専門医試験エッセンシャル Vol.1(2017/05/17) Dr.香坂のアカデミック・パスポート 「文献の引き方」から「論文の書き方」まで (2017/03/07) 総合内科専門医試験対策 “苦手”科目をクイック復習 2016 (2016/07/29) 認定内科医試験完全対策 総合内科専門医ベーシック vol.3(2016/05/31) 高血圧治療を再考する ~L/N型Ca拮抗薬/ARB配合錠の選択~(2015/04/06)