おそらく後進国(資源の限られた国)における血友病治療の光となる新たな遺伝子治療(解説:長尾 梓 氏)-1907

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2024/12/31

本記事のコメンテーター

長尾 梓( ながお あずさ ) 氏

医療法人財団 荻窪病院 血液凝固科

インドから新たな血友病に対する遺伝子治療の報告である。他の疾患では使われている(と聞いている)レンチウイルスを使った治療は血友病では初めての報告で、NEJM誌に掲載された当日に米国血液学会(ASHといって世界最大の血液学会です)での口頭発表・拍手喝采もあった。筆頭著者のAlok Srivastava氏は筆者の友人でもあり以前からこの活動を聞いていたが、とにかくすごいのはインドと米国の政府による研究資金支援で実施された…

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