お知らせがあります 2024/07/10 7月10日より「Web講演会」「CARENQ」の送信元メールアドレスを変更いたしました。 ■変更前:seminar@carenet.co.jp、enquete@carenet.co.jp ■変更後:seminar@www.carenet.com、enquete@www.carenet.com メールアドレスまたはドメインによる受信拒否や振り分けなどを設定されている方は、設定の変更をお願いいたします。
BIVV001か遺伝子治療かエミシズマブか:血友病Aにとって期待の新薬BIVV001(解説:長尾 梓 氏)-1286 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2020/09/24 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 長尾 梓( ながお あずさ ) 氏 医療法人財団 荻窪病院 血液凝固科 オリジナルのニュース 重症血友病A、BIVV001融合蛋白による第VIII因子補充療法が有効/NEJM(2020/09/24掲載) 血友病Aの治療では頻回の静脈注射が大きな課題である。従来の遺伝子組み換え第VIII因子製剤(rFVIII)は週3~4回の静脈注射を行っても関節出血を完全には抑制しきれなかった。2016年に蛋白融合技術による半減期延長製剤が登場して、週1~2回の注射に減らすことができるようになった。2018年に上梓されたエミシズマブは最大4週に1回の皮下注射で、出血抑制効果が認められ、急速に使用者が拡大している。ただ、FVIIIを補う治療とは… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 長尾 梓先生の他のコメント Do not harm. 誰に処方すべきかよく考えてから。血友病におけるリバランス薬として初のローンチを控えるconcizumab(解説:長尾梓氏) (2023/09/25掲載) 2つの血友病遺伝子治療、durability(耐久性)とanti-AAV5 capsid antibodiesがポイント(解説:長尾梓氏) (2023/03/17掲載) 血友病A治療は新時代へ、スーパーイロクテイトの発売間近(解説:長尾梓氏) (2023/02/17掲載) 血友病の遺伝子治療、EUでは発売間近だが日本は出遅れた(解説:長尾梓氏) (2022/04/11掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 動機付け面接などの行動介入で、身体活動は増える?97試験のメタ解析/BMJ(2024/07/19) ニルセビマブ、乳児のRSV感染症入院リスクを83%減少/NEJM(2024/07/19) 蕁麻疹の診断後1年、がん罹患リスク49%増(2024/07/19) 日本のリアルワールドデータから考える高リスクmHNPCの治療選択(J-ROCK)(2024/07/19) 小児・青年に対する抗精神病薬の生理学的影響の比較〜ネットワークメタ解析(2024/07/19) 片頭痛の予防薬は薬物乱用頭痛も減らす?(2024/07/19) オーラルフレイルは死亡リスクと独立して関連(2024/07/19) [ あわせて読みたい ] 毎日使える 街場の血液学(2019/10/09) 長門流 総合内科専門医試験MUST!2018 Vol.3(2018/08/07) 民谷式 内科系試験対策ウルトラCUE Vol.1(2018/04/07) Dr.大山のがんレク!すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(下巻)(2018/02/07) Dr.大山のがんレク!すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(上巻)(2017/09/07) 総合内科専門医試験対策 “苦手”科目をクイック復習 2016 (2016/07/29) 認定内科医試験完全対策 総合内科専門医ベーシック vol.4(2016/06/07) 侍オンコロジスト奮闘記~Dr.白井 in USA~ Part1(2015/06/04) 希少疾病ライブラリ(2013/05/02)