日本イーライリリーが行ったインターネット調査によると、インターネットで販売しているED治療薬の安全性に多くの人が疑問を持っているにもかかわらず、6割の人がネット経由で購入を希望していることがわかった。調査は2007年11月に自分自身を「EDだと思う」もしくは「EDだと疑ったことがある」全国の男性1,031名を対象に行った。
その結果、インターネットで購入するED治療薬(PDE5阻害剤)の半分以上は偽物だと考えている人は約8割おり、安全性に確信を持つ人は少数だった。
しかし、半数以上がインターネットで購入を希望していること、またED治療薬は心臓に悪い、興奮作用がある、自分の意思と関係なく勃起する、など、薬剤の安全性と効果について多くの人が誤った理解をしていることがわかった。
また、インターネットで購入する理由として、約8割が「人に知られないから」を理由に挙げ、「医師に診察してもらうのは嫌だから」、「病院(クリニック)にでかけるのは面倒だから」などの理由も多く、男性のED治療に対する精神的なバリアが大きいことが浮き彫りになった。
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http://www.lilly.co.jp/CACHE/news_2007_35.cfm