全国医師連盟、総決起集会 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/01/17 1月13日、勤務医を中心とした新たな医師の組織「全国医師連盟」設立準備委員会が東京都内で総決起集会を開催した。当日は100名以上の医師が参加。また多くのメディアが取材に訪れ、活気あふれる集会となった。設立準備委員会によると、会員数は420人超え、平均年齢は約43歳。勤務医が大半を占めるが、開業医も15%ほどがいるという。当日は、『医療崩壊』の著者である虎の門病院泌尿器科部長の小松秀樹氏が講演し、勤務医の意見を表明する団体が必要と訴えかけた。また、済生会栗橋病院副院長の本田宏氏も、医療現場の窮状を訴えるなど、会場は盛り上がりを見せ、大いに期待を集めるものとなった。一方で、新組織の正式な設立は5月以降の目標という。規約などの運営面の調整が遅れているようだ。約16万人の勤務医をどれだけ組織化できるのか、今後の運営に課題は残る。また、決起集会の熱をそのまま社会に打ち出していくためにも、早くの行動が必要となる。まだ課題はあるものの、医師の期待は大きく、これからどれだけ存在意義を出せるか、その行動が注目される。全国医師連盟のホームページはこちらhttp://www.doctor2007.com/ 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] MI後のスピロノラクトンの日常的使用は有益か?/NEJM(2024/11/29) チルゼパチドのHFpEFを有する肥満患者への有効性/NEJM(2024/11/29) 今、肺静脈隔離にシャム試験?(解説:高月誠司氏)(2024/11/29) 患者はどう考えている?前立腺がんの治療選択/AZ(2024/11/29) 高齢者が健康長寿でいられるBMIは22.5~23.5/早大ほか(2024/11/29) セマグルチド2.4mg、MASHで有意な改善示す(ESSENCE)/ノボ ノルディスク(2024/11/29) 鼻腔ぬぐい液検査でCOVID-19の重症度を予測できる?(2024/11/29) コロナ禍を経て高知県民の飲酒行動が変わった?(2024/11/29) 双極症I型に対するアリピプラゾール月1回投与〜52週間ランダム化試験の事後分析(2024/11/29)