感染性胃腸炎患者の嘔吐物や便の処理のための新キット登場

提供元:ケアネット

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公開日:2013/12/13

 

 キョーリン メディカルサプライ㈱(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 金井 覚)は、杏林製薬㈱(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 宮下三朝)と共同で、嘔吐物などの汚物処理に使用する新製品として、昨年7月に発売した環境除菌・洗浄剤「ルビスタ」を応用した「ルビスタ嘔吐物処理キット」を2013年12月初旬に発売する。

 感染性胃腸炎に罹患した患者の嘔吐物や便には、ノロウイルスやロタウイルスなどの原因ウイルスが非常に多く含まれており、それらが生活環境に撒き散らされた場合において、適切な処理(除去・除菌等)を迅速に行わなければ二次感染を引き起こし、感染が拡大する危険性がある。そのため、簡便かつ確実な嘔吐物・汚物の処理ができる汚物処理用のキット製品が望まれていた。

 本製品は、環境除菌・洗浄剤「ルビスタ」(海外販売名:デュポン社「DuPontTM RelyOn® Virkon®」)を感染性微生物の除菌・洗浄用に使用しており、
 ・嘔吐物処理に必要な器材がすべてキットに梱包されている
 ・吸水ポリマーシートで嘔吐物を覆うことにより、汚染拡大を防止できる
などの特徴を有している。

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(ケアネット 細田雅之)