若手研究者に国際的がん教育を「国際がん研究シンポジウム」開催/近畿大学 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2021/01/15 近畿大学医学部を主幹とする「7大学連携個別化がん医療実践者養成プラン」は、2021年1月18日~2月17日、オンラインにて「第4回国際がん研究シンポジウム」を開催する。同シンポジウムは、2013年3月に「第2期がんプロ」の取組の中で開催し、これまでに8回の開催実績がある。 国際がん研究シンポジウムは「教育講演」と「一般演題」の2部構成。「教育講演」では国内外の著名な研究者が各分野の最新の話題をわかりやすく伝える。「一般演題」では若手研究者がそれぞれのデータを持ち寄り発表すると共に、各分野の精鋭コメンテーターからの質問が待ち受ける。若手研究者はこれらの質問に英語で対応。質疑応答を含め、全体として優秀であると評価された演題にはセッションごとにアワードが贈られる。 ライブ配信(教育講演と一般口演)は、平日の19〜21時と各研究機関の医療従事者が参加しやすい時間帯としている。優秀演題選出の投票については視聴者も行う。 開催担当者は、「このシンポジウムの目的は『教育』。国際学会において英語がハードルとならないようにするには、普段から英語で発表し、英語で自分の意見を述べるというトレーニングが欠かせません。このシンポジウムがそういった機会になることを期待しています。」と述べている。 同シンポジウムへの参加は無料。視聴には事前登録が必要。 【オンライン開催】 ・期間:2021年1月18日~2月17日 ・ライブ配信:2021年1月25日~27日、2月1日~3日の19:00〜21:00 ・Educational Lecture 1~10(ゲノム、肺、消化器、血液など) ・一般口演Session1~6 若手研究者の発表 16演題(TR、ゲノム、消化器、放射線、肺、血液) ・オンデマンド配信:1月18日~ 2月17日(ホームページ上で閲覧可能) ・若手研究者の発表 21演題(放射線、肺、ゲノムなど) ・対象:医療従事者 ・参加費:無料 ・参加方法:ホームページより参加登録 ・問い合わせ:第4回国際がん研究シンポジウム事務局 ・近畿大学医学部がんプロ事務局 ganpro@med.kindai.ac.jp ・特定非営利活動法人 近畿がん診療推進ネットワーク k-ccnet@med.kindai.ac.jp ■参考 第4回国際がん研究シンポジウム ホームページ 第4回国際がん研究シンポジウム プログラム 参加登録 (ケアネット) 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 小児がん、定期的な症状スクリーニングで苦痛な症状が改善/JAMA(2024/11/21) 米国民の幸福度、国内格差を人間開発指数で解析/Lancet(2024/11/21) エンパグリフロジン投与終了後もCKDの心・腎保護効果が持続、レガシー効果か?(解説:栗山哲氏)(2024/11/21) 心臓MRIによるLGEはLVEFより拡張型心筋症のリスクをより良く予測する(解説:佐田政隆氏)(2024/11/21) 肺動脈性肺高血圧症治療剤ユバンシ配合錠が発売/ヤンセン(2024/11/21) TN乳がんへのサシツズマブ ゴビテカン、販売開始/ギリアド(2024/11/21) ROS1陽性NSCLCへの新たな選択肢レポトレクチニブ、その特徴は?/BMS(2024/11/21) 低リスク肺塞栓症がん患者のVTE再発、リバーロキサバン18ヵ月vs. 6ヵ月(ONCO PE)/AHA2024(2024/11/21) 大腸がん検診、現時点では血液検査よりも大腸内視鏡検査が優れる(2024/11/21) うつ病に対するブレクスピプラゾール補助療法、安定後は継続または中止?(2024/11/21) [ あわせて読みたい ] 脳血管内治療STANDARD(2020/12/10) Dr.田中和豊の血液検査指南 総論・血算編(2020/11/10) Dr.皿谷の肺音聴取道場(2020/05/10) 新型コロナ治療薬の有力候補、「siRNA」への期待(2020/03/26) Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 医療関連感染症編(2020/02/10) Dr.林の笑劇的救急問答15<上巻>(2020/01/15)