片頭痛発作の発症抑制薬、アイモビーグ皮下注発売/アムジェン

アムジェン株式会社は2021年8月12日、ヒト化抗CGRPモノクローナル抗体製剤 エレヌマブ(遺伝子組換え)(商品名:アイモビーグ)を発売したことを発表した。本剤は2021年6月に「片頭痛発作の発症抑制」の効能又は効果で製造販売承認を取得していた。
本剤はCGRP受容体を阻害することで片頭痛患者における片頭痛を予防できるように特異的にデザインされた完全ヒトモノクローナル抗体。複数の臨床試験で本剤の安全性および有効性が検討されている。4,000人以上の患者が本臨床試験プログラムに参加した。アイモビーグは、米国食品医薬品局(FDA)、欧州医薬品庁(EMA)、スイスメディック(Swissmedic)、オーストラリア医療製品管理局(TGA)など、世界の多くの規制当局から成人の片頭痛予防薬として承認されている。
製品概要
販売名:アイモビーグ皮下注70mgペン
一般名:エレヌマブ(遺伝子組換え)
効能又は効果:片頭痛発作の発症抑制
効能又は効果に関する注意:
・十分な診察を実施し、前兆のある又は前兆のない片頭痛の発作が月に複数回以上発現している、又は慢性片頭痛であることを確認した上で本剤の適用を考慮すること。
・最新のガイドライン等を参考に、非薬物療法、片頭痛発作の急性期治療等を適切に行っても日常生活に支障をきたしている患者にのみ投与すること。
用法及び用量:通常、成人にはエレヌマブ(遺伝子組換え)として70mgを4週間に1回皮下投与する。
製造販売承認日:2021年6月23日
薬価基準収載日:2021年8月12日
発売日:2021年8月12日
薬価:アイモビーグ皮下注70mgペン 41,356円
製造販売元:アムジェン株式会社
(ケアネット)
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