小児糖尿病患者の治療薬としてAPIDRAをFDAが承認

提供元:ケアネット

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公開日:2008/11/14

 



サノフィ・アベンティス株式会社は11月11日、APIDRA(インスリン グルリジン〔遺伝子組換え〕注射液)が小児糖尿病患者(4歳以上)の血糖コントロールを改善する薬剤として、米国食品医薬品局(FDA)に承認されたと発表した。

APIDRAの小児への適応は、小児(4歳以上)および青少年の1型糖尿病患者572人を対象にAPIDRAとインスリン リスプロを比較した26週間の第III相非盲検実薬対照試験のFDA審査に基づいて承認されたという。

APIDRAは作用発現が早く作用時間が短く、通常は持効型インスリンアナログ製剤か他の基礎インスリン製剤と併用する。また、インスリン注入ポンプを用いた血糖コントロールのための治療においても使用することができる。

詳細はプレスリリースへ(PDF)
http://www.sanofi-aventis.co.jp/live/jp/medias/6B4A6FC7-7C1D-4956-9F14-37E2F1FCD89C.pdf