肝硬変における栄養障害を改善 「リーバクト顆粒」のアジア諸国での販売等に関する基本契約が締結 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/02/12 味の素株式会社とエーザイ株式会社は10日、分岐鎖アミノ酸製剤「リーバクト顆粒」に関して、アジア諸国を対象とした基本契約を締結したと発表した。リーバクト顆粒は、味の素が開発した分岐鎖アミノ酸製剤であり、日本では「食事摂取量が十分にもかかわらず低アルブミン血症を呈する非代償性肝硬変患者の低アルブミン血症の改善」を効能・効果とし、1996年より販売されている。非代償性肝硬変の患者では、黄疸や全身倦怠感、腹水、浮腫、肝性脳症などの症状が見られ、QOLが低下している。その原因として挙げられるのが、肝硬変が進行すると発現する低アルブミン血症による低栄養状態や代謝障害であり、リーバクト顆粒は、肝硬変における栄養障害を改善して血清アルブミン値を上昇させることにより、これらの症状を改善するという。詳細はプレスリリースへhttp://www.eisai.co.jp/news/news200902.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 症候性心房細動への肺静脈隔離術vs.シャム/JAMA(2024/10/04) インスリン未治療の2型糖尿病、efsitora vs.デグルデク/NEJM(2024/10/04) SGLT2阻害薬は認知症の発症をも予防できるのか?(解説:住谷哲氏)(2024/10/04) ワクチン接種はかかりつけ医に相談を/日医(2024/10/04) pMMR/MSS大腸がん、免疫検査陽性例はペムブロリズマブ上乗せが奏効(POCHI)/ESMO2024(2024/10/04) 高齢者へのImpellaの安全性・有効性~J-PVADレジストリより/日本心臓病学会(2024/10/04) やりがい?ワークライフバランス?若手医師が専攻領域を選んだ理由・変更した理由(2024/10/04) 国内初HIV曝露前予防(PrEP)適応取得、その意義と残された課題/ギリアド(2024/10/04) 統合失調症における抗精神病薬使用と心臓突然死との関連(2024/10/04)