心房細動におけるMultaqに関するATHENAスタディの結果がNEJMに掲載される 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/02/16 サノフィ・アベンティス株式会社は12日、ATHENAスタディの結果がNew England Journal of Medicine(NEJM)に掲載されたことを発表した。試験では、心房細動または心房粗動の患者、またこれらの病気を最近発症した患者において、Multaq(一般名:dronedarone)を標準的治療と併用すると、心血管系の理由による初回入院または死亡のリスクが24%有意に減少する(プラセボ群では39.4%に対してMultaq群では31.9%、p<0.001)ことが明らかになったという。心房細動は、米国では不整脈による入院の主要原因となっており、心房細動による入院も2~3倍に急増しているという。また、ヨーロッパでは不整脈による入院の3分の1を占めている。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.sanofi-aventis.co.jp/live/jp/medias/3BD88169-A4B4-4ABC-B489-D025F0F5ED13.pdf 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 前立腺がんの生検、マイクロ超音波ガイド下vs.MRI/超音波融合ガイド下/JAMA(2025/04/09) レンチウイルス抗CD20/抗CD19 CAR-T細胞、再発・難治性マントル細胞リンパ腫で全奏効率100%(第I/II相試験)/JCO(2025/04/09) 「胃癌治療ガイドライン」改訂のポイント~外科治療編~/日本胃癌学会(2025/04/09) ドパミンD2受容体ブロックが初発統合失調症患者の長期転機に及ぼす影響(2025/04/09) 白斑患者はがんリスクが高いのか?(2025/04/09) 医師の喫煙率、男女・診療科で差/日医(2025/04/09) 働き方改革スタートから1年、「変化を感じる」は35%/ウォルターズ・クルワー調査(2025/04/09) 食物繊維の摂取による肥満リスク低下、男性でより顕著?(2025/04/09)