乳がん術後治療研究(N・SAS-BC01)の結果がJCO(米国癌治療学会誌)に掲載 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/03/26 大鵬薬品工業株式会社は、乳癌の術後治療研究(N・SAS-BC 01)の結果がJCO(米国癌治療学会誌)に掲載されたと発表した。N・SAS-BC 01試験は日本国内で実施されたUFT療法とCMF療法の無作為化比較試験で、リンパ節転移はないが再発の危険性が高いと考えられる乳癌の手術を行った患者を対象とし、UFT療法の術後化学療法としての有用性を、世界的な標準的多剤併用療法の一つであるCMF療法と比較検証することを目的に実施された。6年以上の観察の結果、UFT療法はCMF療法と同様の無再発生存率ならびに全生存率を示すとともに、QOL(Quality of Life: 生活の質)を示すスコアはUFT療法が統計学的有意に良好である結果が得られたという。詳細はプレスリリースへhttp://www.taiho.co.jp/corporation/news/2009/20090324.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 前立腺がんの生検、マイクロ超音波ガイド下vs.MRI/超音波融合ガイド下/JAMA(2025/04/09) レンチウイルス抗CD20/抗CD19 CAR-T細胞、再発・難治性マントル細胞リンパ腫で全奏効率100%(第I/II相試験)/JCO(2025/04/09) 「胃癌治療ガイドライン」改訂のポイント~外科治療編~/日本胃癌学会(2025/04/09) ドパミンD2受容体ブロックが初発統合失調症患者の長期転機に及ぼす影響(2025/04/09) 白斑患者はがんリスクが高いのか?(2025/04/09) 医師の喫煙率、男女・診療科で差/日医(2025/04/09) 働き方改革スタートから1年、「変化を感じる」は35%/ウォルターズ・クルワー調査(2025/04/09) 食物繊維の摂取による肥満リスク低下、男性でより顕著?(2025/04/09)