【医師限定記事】訴訟リスクの増大が萎縮医療に!?飛行機や電車内での緊急呼び出しに応える医師は23%にとどまる 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/04/16 今は訴訟リスクの増大から萎縮医療がおきているといわれるが、医師限定コミュニティ「Dr'sVoice」で行ったアンケート「機内・車内で緊急の医師の呼び出し!先生は名乗り出ますか?」の結果によると、「仮に飛行機や新幹線などで救急患者に遭遇したとき、先生は名乗り出ますか」との問いに「名乗り出る」と回答した医師は23%にとどまった。アンケートは2009/03/13から2009/04/13まで行われ、1279名の医師が参加した。それによると、「名乗り出る」23%に対して、「名乗り出ない」が30%、「ケースによって考える」44%と意見が分かれた。この問題の法的側面は「善きサマリア人の法」が関連するが、医師の心情面をよくあらわした結果となっている。コメントでも名乗り出る医師に対する疑問の声がある一方で、名乗り出ない医師が意外と多いという声も聞かれた。実際に遭遇されたときのコメントなども寄せられたが、医師として名乗り出ると言いたいが、リスクへの不安がぬぐえない、そんな医師の微妙な心理が表れている。 ●「機内・車内で緊急の医師の呼び出し!先生は名乗り出ますか?」の詳細結果はこちらhttp://www.carenet.com/click/voice/result.php?eid=19 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 脳出血既往AFに対する脳梗塞予防、DOACは有用か?/Lancet(2025/03/07) GLP-1受容体作動薬、自殺リスクと関連せず/BMJ(2025/03/07) 活動性ループス腎炎に対する新しいタイプの抗CD20抗体の治療効果(解説:浦信行氏)(2025/03/07) 抗PD-L1抗体薬、GLP-1薬などに重大な副作用追加/厚労省(2025/03/07) 新規作用機序の潰瘍性大腸炎治療薬オザニモド、その特徴は?/BMS(2025/03/07) 治療抵抗性強迫症に対するSSRI+ブレクスピプラゾールの有用性(2025/03/07) 硬膜外ステロイド注射は慢性腰痛に効果あり?(2025/03/07) 日本人の4人に1人がコロナ陰謀論を信じている!?(2025/03/07)