【書籍紹介】市中感染症診療の考え方と進め方-IDATEN感染症セミナー

提供元:ケアネット

印刷ボタン

公開日:2009/08/17

 

日常診療で誰もが遭遇する市中感染症だが、医師は目の前の患者をどう診断し、治療していったらよいのか? 日本における臨床感染症診療と教育の普及・確立・発展を目的として設立された「IDATEN(日本感染症教育研究会)」メンバーが、そのプロセスをわかりやすく解説する。
 
主な内容
第1章 市中感染症へのアプローチ
 感染症診療の基本原則(青木 眞)
 初期治療に反応しない場合の評価と治療のストラテジー(大野博司)
第2章 臨床でよく出遭う市中感染症のマネジメント
 1.肺炎のマネジメント(岩渕千太郎)
 2.細菌性髄膜炎のマネジメント(笹原鉄平)
 3.皮膚・軟部組織感染症のマネジメント(大曲貴夫)
 4.骨・関節・軟部組織感染症のマネジメント(岩田健太郎)
 5.感染性心内膜炎のマネジメント(大曲貴夫)
 6.胆道系感染症のマネジメント(矢野晴美)
 7.急性下痢症のマネジメント(土井朝子)
 8.尿路感染症のマネジメント(藤田崇宏)
 9.急性腹症のマネジメント(岩田健太郎)
 10.STI・骨盤内炎症性疾患のマネジメント(本郷偉元)
 11.敗血症のマネジメント(大野博司)
 12.急性咽頭炎・急性副鼻腔炎のマネジメント(上田晃弘)
 13.深頸部感染症のマネジメント(具 芳明)
 14.腹腔内感染症・腸管穿孔のマネジメント(大野博司)
第3章 臨床で重要な微生物
 Introduction
 グラム陽性球菌(山本舜悟)
 グラム陰性桿菌(山本舜悟)
 嫌気性菌(岩渕千太郎)
第4章 臨床で重要な抗菌薬
 ペニシリン系抗菌薬(大野博司)
 セフェム系抗菌薬(大野博司)
 マクロライド系抗菌薬(大野博司)
 キノロン系抗菌薬(大野博司)
 
判型 B5 頁 216
発行 2009年08月
定価 3,675円 (本体3,500円+税5%)
ISBN978-4-260-00869-3
 
詳細はこちらへ
http://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=63002