40歳以上の約6割の男性がED(性機能の低下)を実感したことがあるということが、ファイザー株式会社が行ったアンケートによってわかった。
アンケートは3月19日から5月31日まで20歳以上の成人男性を対象にインターネットを通じて行われ、性生活や勃起機能について全国の7,710人から回答を得た。
結果報告によると、20代、30代でEDを実感したことがある割合は、それぞれ26.8%(1,935人中518人)、37.5%(2,304人中864人)、40歳以上では60.8%(3,471人中2,112人)が「ある」と答え、年代に比例して勃起機能の低下を感じたことがあることが明らかになった。
また、生活習慣病の危険因子がある人は、勃起機能低下の自覚や経験が多く、「最近の勃起時の硬さ」についての質問では、「自信がない」と回答したのは、危険因子のある人で62.8%(3,195人中2,008人)、危険因子のない人で46.8%(4,515人中2,114人)、性交の失敗経験について、「最近 1年間で勃起が不十分でセックスが上手くいかなかったことがありますか?」との問いに、「ある」と回答したのは、危険因子のある人の61.3% (3,195人中1,958人)で、危険因子のない人は45.2%(4,515人中2,040人)という結果となり、生活習慣病の危険因子の有無が、EDに対する意識や経験に大きな影響を与えていることが示された。
詳細はプレスリリースへ
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2009/2009_08_17.html