世界の医療用メンブレン(分離膜)装置市場は2014年に25億米ドルへ

提供元:ケアネット

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公開日:2009/08/19

 



米国の調査会社BCC Researchが発行した技術市場調査報告書「MEDICAL MEMBRANE DEVICES: MARKET AND TECHNOLOGIES」によると、世界の医療用メンブレン装置市場は2009年に20億米ドルとなる予測であることがわかった。また、今後5年間は年複利成長率(CAGR)の4.6%で成長し、2014年には25億米ドルに達する見込みだという。株式会社グローバル インフォメーションが発表し、販売を開始した。

報告書によると、透析器、血液酸素発生器およびIVフィルターの売上が市場主導型となっているのに対し、血液/血液成分分離フィルターおよび診断装置の売上は、技術主導型となっているという。市場主導型装置の総売上額はCAGR2.5%の7億1400万米ドルとなっているとのこと。

同報告書は、医療用メンブレン装置産業について分析し、著しい発展と予測、重要な動向、多様な市場セクターの定量化、これらの分野における企業活動のプロファイルを調査したもの。

詳細はプレスリリースへ
http://www.infoshop-japan.com/press/bc94133.shtml