「ピタバスタチンカルシウム」の台湾・インドネシアにおけるライセンス契約締結 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/08/21 興和株式会社(以下「興和」)と田辺三菱製薬株式会社(以下「田辺三菱」)は18日、両社連結子会社である台田薬品股フェン有限公司(本社:台湾台北市、以下「台田薬品」)およびタナベインドネシア(本社:インドネシアジャカルタ首都特別州)が、高コレステロール血症治療剤「ピタバスタチンカルシウム(一般名、以下「ピタバスタチン」)」(日本国内での販売名:リバロ錠)について、各々、台湾およびインドネシアを対象とした独占的開発・販売実施権の許諾に係るライセンス契約を締結したと発表した。ピタバスタチンは、低用量で強力なLDL コレステロール低下作用を示す新規HMG-CoA還元酵素阻害剤としてストロングスタチンに位置づけられ、脂質異常改善効果以外に、長期使用での安全性、薬物相互作用発現の低減、糖尿病合併時の有用性等が確認されている。国内では2003年7月に製造承認を取得し、同年9月より販売が開始されている。興和は同剤を韓国およびタイで他社提携先を通じ販売を開始し、中国では今年7月より他社提携先を通じ販売開始。なお、米国では8月3日付で米国食品医薬品局(FDA)より販売許可を取得し、欧州16カ国では販売承認申請中とのこと。詳細はプレスリリースへhttp://www.kowa.co.jp/g/pdf/press090818.pdf(興和株式会社/PDF)http://www.mt-pharma.co.jp/shared/show.php?url=../release/nr/2009/MTPC_K090818.html(田辺三菱製薬株式会社) 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 ピタバスタチンの糖尿病への影響は?:メタ解析結果発表 医療一般(2015/04/10) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 前立腺がんの生検、マイクロ超音波ガイド下vs.MRI/超音波融合ガイド下/JAMA(2025/04/09) レンチウイルス抗CD20/抗CD19 CAR-T細胞、再発・難治性マントル細胞リンパ腫で全奏効率100%(第I/II相試験)/JCO(2025/04/09) 「胃癌治療ガイドライン」改訂のポイント~外科治療編~/日本胃癌学会(2025/04/09) ドパミンD2受容体ブロックが初発統合失調症患者の長期転機に及ぼす影響(2025/04/09) 白斑患者はがんリスクが高いのか?(2025/04/09) 医師の喫煙率、男女・診療科で差/日医(2025/04/09) 働き方改革スタートから1年、「変化を感じる」は35%/ウォルターズ・クルワー調査(2025/04/09) 食物繊維の摂取による肥満リスク低下、男性でより顕著?(2025/04/09)