お知らせがあります
- 2024/12/20
-
年末年始の対応について(ポイント交換停止・カスタマーセンター休業)
お知らせがあります
がん患者の80%が手術を必要とするが、術後の早期の転帰に関する低~中所得国(LMIC)の比較データはほとんどないという。英国・エディンバラ大学のEwen M. Harrison氏らGlobalSurg Collaborative and NIHR Global Health Research Unit on Global Surgeryの研究グループは、とくに疾患の病期や合併症が術後の死亡に及ぼす影響に着目して、世界の病院のデータを用いて乳がん、大腸がん、胃がんの術後転帰を比較した。その結果、(1)LMICでは術後の死亡率が高いが、これは病期が進行した患者が多いことだけでは十分に説明できない、(2)術後合併症からの患者救済能力(capacity to rescue)は、有意義な介入のための明確な機会をもたらす、(3)術後の早期死亡は、一般的な合併症の検出と介入を目指した、周術期の治療体制の強化に重点を置いた施策によって抑制される可能性があることなどが示された。Lancet誌2021年1月21日号掲載の報告。
(医学ライター 菅野 守)
[ 最新ニュース ]
リンパ節転移陰性の浸潤性乳がん、腋窩手術省略vs.センチネルリンパ節生検/NEJM(2024/12/30)
手OAに電熱手袋は有効か?/BMJ(2024/12/30)
片頭痛予防にメラトニン介入が有望な可能性(2024/12/30)
進行期低腫瘍量濾胞性リンパ腫の初回治療、watchful waiting対早期リツキシマブ(JCOG1411/FLORA)/ASH2024(2024/12/30)
既治療の小細胞肺がん、承認取得のタルラタマブのアジア人データ(DeLLphi-301)/ESMO Asia2024(2024/12/30)
85歳以上の日本人、高血圧は死亡リスクに影響する?しない?(2024/12/30)
甘いものの摂取、心臓の健康にとっての「スイートスポット」は?(2024/12/30)
野菜を先に食べている糖尿病患者は高次生活機能が高い(2024/12/30)