前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬「ユリーフ」のアセアン諸国などにおけるライセンス契約が締結 キッセイ薬品工業株式会社とエーザイ株式会社は2日、キッセイ薬品が創製した前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬「ユリーフ」(一般名:シロドシン)に関して、アセアン10ヵ国ならびにインドおよびスリランカを対象としたライセンス契約を締結したことを発表した。
エベロリムス、前治療が無効となった進行性腎細胞がんの治療薬として米国で承認を取得 ノバルティスファーマ株式会社は3月30日、エベロリムス(米国での製品名:「AFINITOR」)錠が、スニチニブやソラフェニブによる前治療が無効となった進行性腎細胞がん患者の治療薬として、米国食品医薬品局(FDA)の承認を取得したと発表した。
【医師・薬剤師限定】乳がんにおける術前・術後補助化学療法ではACよりもECを選択? 癌情報のスペシャルサイト「実践!化学療法」において開催中のアンケート「手術可能乳がんにおけるACおよびEC療法の選択ついて」の途中経過によると、AC(ドキソルビシンADM+シクロフォスファミドCPA)よりもEC(エピルビシンEPI+シクロフォスファミドCPA)をメインに使うとの回答が多くなっている。
国内における抗悪性腫瘍薬ヨンデリスのライセンス契約が締結 大鵬薬品工業株式会社は31日、スペインのファーママー社と抗悪性腫瘍薬「ヨンデリス」の日本での開発販売に関し、3月29日にライセンス契約を締結したと発表した。
日本の医師の93%がアレルギー性鼻炎を喘息のリスクファクターと認識 万有製薬株式会社は、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.がグローバルで実施した気管支喘息に関する調査「The Asthma Management Survey」より、日本の医師および患者の気管支喘息とアレルギー性鼻炎との関連性に対する認識についての結果をまとめ、発表した。
「まぶしい太陽」と「まぶしくない太陽」はどっちが危険か? ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社は、緯度、気候、環境の異なる3地域(沖縄、金沢、アイスランド)において、「太陽高度と眼に入る紫外線量に関する調査」を実施し、その比較結果から導き出される眼の紫外線(UV)対策について発表した。
タケプロンの「低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の発症抑制」の効能追加を申請 武田薬品工業株式会社は、消化性潰瘍治療剤「タケプロン」(一般名:ランソプラゾール)について、「低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の発症抑制」にかかる効能追加を申請したと発表した。
患者向けの成長ホルモン治療の情報サイトを新規公開 ノボ ノルディスク ファーマ株式会社は、成長ホルモン治療に関する患者向けのサイトをリニューアルし、新しく成長障害を持つ子供のための相談室「Nordicare.jp」として3月24日(火)より公開したと発表した。
ブロプレスとカルシウム拮抗薬の合剤を承認申請 武田薬品工業株式会社は30日、ブロプレス(一般名:カンデサルタン シレキセチル)とカルシウム拮抗薬(一般名:アムロジピンベシル酸塩、以下、アムロジピン)との合剤である高血圧症治療薬について、厚生労働省に製造販売承認申請を行ったことを発表した。
総合周産期センター等の医療機関における労働環境に関して、全国医師連盟が見解を発表 先週、愛育病院が労働基準監督署が求める夜勤体制の確保が困難であることを理由に、東京都に総合周産期母子医療センターの返上を申し出ていた問題が報じられたが、これに関連して全国医師連盟は以下の見解を発表した。
香川県が院内マナー順守を呼びかける「地域医療を守るための宣言」 香川県では、院内マナーの順守を呼びかける「地域医療を守るための宣言」を作成し、県内の医療機関約1400か所と17市町にポスターを配布、掲示を求めるという。
経口そう痒症改善剤「レミッチ カプセル2.5μg」新発売 東レ株式会社と日本たばこ産業株式会社および鳥居薬品株式会社は、3社で共同開発し、東レが2009年1月21日に国内における製造販売承認を取得した血液透析患者における経口そう痒症改善剤「レミッチカプセル2.5μg」(一般名:ナルフラフィン塩酸塩)について、3月24日より鳥居薬品が販売を開始すると発表した。
関節リウマチ治療剤T-614、追加試験の実施へ 富山化学工業株式会社とエーザイ株式会社は、日本で共同開発を進めてきた関節リウマチ治療剤T-614(一般名:イグラチモド)について追加試験の実施を決定したと発表した。そのため、承認申請をいったん取り下げることなる。
乳がん術後治療研究(N・SAS-BC01)の結果がJCO(米国癌治療学会誌)に掲載 大鵬薬品工業株式会社は、乳癌の術後治療研究(N・SAS-BC 01)の結果がJCO(米国癌治療学会誌)に掲載されたと発表した。
レビトラ錠服用により勃起持続時間が延長 バイエル・シエーリング・ファーマ社はスウェーデンのストックホルムで開かれた欧州泌尿器科学会(European Association of Urology:EAU)で、2つのプラセボ対照臨床試験により、「レビトラ錠」(一般名:バルデナフィル塩酸塩水和物)服用で、性交時間を延長するのに必要な勃起の持続時間が有意に長くなったことが示されましたと発表した。
2型糖尿病治療剤「アクトス錠」、インスリン製剤との併用療法の効能を取得 武田薬品工業株式会社は、2型糖尿病治療剤「アクトス錠」(一般名:ピオグリタゾン塩酸塩)について、インスリン製剤との併用療法の効能を取得したと発表した。
花粉症になるのは23歳から!? 株式会社ウェザーニューズは、各地域で花粉飛散のピーク中に全国(沖縄を除く)で一斉に『花粉症』に関する調査(第二回目)を実施、「花粉症歴は何年ですか? 」という質問と調査協力者の年齢の平均値を求め換算したところ、平均で“23歳で花粉症になる”という分析結果が得られたと発表した。
日本人の安定期冠動脈疾患患者において初めて動脈硬化退縮を実現 アストラゼネカ株式会社は、第73回日本循環器学会総会・学術集会において、日本人の安定期の冠動脈疾患を有する高コレステロール血症患者を対象に、クレストール(ロスバスタチン)による動脈硬化退縮効果を検討したCOSMOS(コスモス)試験が発表されたとプレスリリースした。
【医師限定記事】医学部定員増は条件付き賛成が半数! 医師限定コミュニティ「DrsVoice」で開催中のアンケート「医学部定員増で医療は変わる?医師の数を増やせば医療崩壊は解決するのか!?」の途中経過によると、医学部の定員増に対して、「条件付き賛成」が最も多く半数近くを占めている。
【医師限定記事】医療費UPは増税賛成が4割、現状の再配分・調整が4割 医師限定コミュニティ「DrsVoice」で開催中のアンケート「医療費抑制問題で意見分かれる!再配分か増税か?」の途中経過では、医療費の見直しに関して、増税賛成が4割、現状の予算の再配分が4割と意見が分かれている。