日本初の注意欠陥/多動性障害(AD/HD)治療薬「コンサータ錠」発売 12月19日、ヤンセンファーマ株式会社(東京都千代田区)は、小児期における注意欠陥/多動性障害(以下AD/HD)を適応症とする中枢神経刺激剤「コンサータ錠」(一般名:塩酸メチルフェニデート)を発売した。
FDAがMirceraを承認:米国初の月1回の維持投薬を可能とした腎性貧血治療薬 透析患者および非透析患者の慢性腎臓疾患(CKD)に伴う貧血の治療薬として、Mircera(methoxy polyethylene glycol-epoetin beta)が米国食品医薬品局(FDA)より承認を受けた。
喘息コントロール不良患者の9割が自分の状態を過大評価 グラクソ・スミスクライン株式会社が行った「喘息に関する患者意識調査」(2007年9月実施、インターネット調査、喘息の長期管理薬を処方されている15歳以上の喘息患者さん583人を対象)によると、41%の患者さんが治療中にもかかわらず喘息コントロールが不良な状態だった。
リピトール投与により脳卒中既往例の腎機能が改善または、悪化が抑制された アステラス製薬およびファイザーは、脳卒中または一過性脳虚血発作(TIA)の既往例に対するアトルバスタチン(リピトール)80mgの投与により、腎機能の有意な改善、または悪化の抑制が認められたと発表した。
米国心臓学会において「HIJ-CREATE」の成績が発表 11月7日(米国時間)、フロリダ州・オーランドで開催されている第80回米国心臓学会 (AHA: the American Heart Association's Scientific Sessions 2007) のlate-breaking clinical trials sessionにおいて、高血圧症治療薬ブロプレス(一般名:カンデサルタン シレキセチル)の大規模臨床試験「HIJ-CREATE」の成績が発表された。
高齢者のインフルエンザ、肺炎に対する意識は高い!? 今年もインフルエンザの流行の兆しが見え始め、メディアなどでも様々な話題が報じられているが、万有製薬株式会社は、2007年7月に全国65歳以上の男女計467人を対象に行ったインフルエンザと肺炎に関する意識調査を発表した。
「タミフル」の2007-2008年シーズンの供給計画 中外製薬株式会社(東京都中央区)は、抗インフルエンザウイルス剤「タミフル」(一般名:リン酸オセルタミビル)の2007-2008年シーズンの供給計画を発表した。
世界初の選択的アルドステロンブロッカー「セララ」発売 ファイザー株式会社(東京都渋谷区)は、11月13日(火)に、選択的アルドステロンブロッカー「セララ錠25mg/50mg/100mg」(一般名:エプレレノン)を発売する。
COPD患者の生の声 COPD(慢性閉塞性肺疾患)治療薬スピリーバ(販売:日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社/ファイザー株式会社)承認取得3周年記念記者会見(2007年10月23日)で、COPD患者の尾崎さんご夫妻(北海道日高郡在住)が患者の立場で、COPDが生活に与える影響、およびCOPD診療のあり方に対する感想を話した。
COPD――多彩な併存症を持つ全身性疾患 2007年10月23日、COPD(慢性閉塞性肺疾患)治療薬スピリーバ(販売:日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社/ファイザー株式会社)承認取得3周年記念記者会見で、日本医科大学呼吸器内科教授、同大学呼吸ケアクリニック所長の木田厚瑞氏はCOPDの多彩な併存症について講演を行った。
肺の生活習慣病COPD 2007年10月23日、COPD(慢性閉塞性肺疾患)治療薬スピリーバ承認取得3周年を機に、発売元である日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社/ファイザー株式会社が日本医科大学呼吸器内科教授、同大学呼吸ケアクリニック所長の木田厚瑞氏(写真)およびCOPD患者ご夫妻を迎え、記念記者会見を開いた。講演および会見の内容を「肺の生活習慣病COPD」、「多彩な併存症を持つ全身性疾患であるCOPD」、「COPD患者の生の声」の3回に分けて掲載する。
診療科、削減から拡大へ 標榜科を20程度まで削減することを検討してきた厚生労働省は、医師会・学会等の強い反対を受け、大幅な拡大へと方針転換した。今ある診療科はほぼ残り、内科や外科と体の部位などを組み合わせて標榜できるようにする。