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押さえておきたい食物アレルギーの基本知識

本邦でも増加する食物アレルギー。頻度は多くないとはいえ乳幼児期では5~10%におよぶと考えられている。にも関わらず医療者への啓発は十分とはいえない。今回は当該領域のスペシャリストである昭和大学医学部 小児科 今井孝成氏にその総論を寄稿いただいた。

鑑別が難しいけど、予後良好な神経変性疾患

今回は「原発性側索硬化症」をお届けします。徐々に神経細胞が変性脱落していく神経変性疾患として、筋委縮側索硬化症と混同されがちですが、よくよく診断をすると差異を見つけることができます。そんな本症の最新の知見を、エキスパートドクターの関口 兼司 氏にレクチャーいただきます。「希少疾病ライブラリ」では、最新の疫学、診療、新薬の情報をお届けしています。

生命予後が改善されている小児の希少疾患

ムコ多糖症は、先天代謝異常症であり、そのバリエーションも豊富です。わが国では、年間10人程度の患者数ですが、放置すると予後不良になることも。まずは、診断がつくように最新の知見を、エキスパートドクターの新宅 治夫 氏にレクチャーいただきます。「希少疾病ライブラリ」では、最新の疫学、診療、新薬の情報をお届けしています。

【再掲載】第54回 結核性髄膜炎の診断が遅れて重度脳障害が発生した乳児例

「リスクマネジメント」では、長野展久氏を解説に迎え、医療事故裁判から見えてくる臨床での問題点や問題に共通するリスク事項などをお届けします。明日被告人にならないための知識を手に入れましょう。今回のテーマは「診断の遅延とその結果責任」です。

男性不妊の要因。低ゴナドトロピン性男子性腺機能低下症

低ゴナドトロピン性男子性腺機能低下症は、第二次性徴の遅れという顕著な症候を示す疾患です。現在根治療法はありませんが、対症療法にてQOLの改善や挙児の実現などができるようになりました。一般診療ですこし成長が遅い男の子がいるなと思ったら、是非ご覧ください。解説は、エキスパートドクターの岡田 弘 氏です。「希少疾病ライブラリ」は毎週木曜日更新。疾病の概要、診断と治療、診療科、関連サイトなどをご紹介しています。