薬剤溶出性ステントの優劣は1年の短期成績によって決めてよいか?(コメンテーター:上田 恭敬 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(192)より- 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2014/04/09 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 上田 恭敬( うえだ やすのり ) 氏 大阪警察病院 心臓センター(循環器内科)部長 J-CLEAR評議員 オリジナルのニュース 薬剤溶出ステントの直接比較、1年と5年では異なる結果に/Lancet(2014/03/24掲載) SORT OUT III試験は、2種類の異なる薬剤溶出性ステントを留置した患者の臨床転帰について評価することを目的に、デンマーク国内5ヵ所のインターベンションセンターで行われた。適格患者2,332例が無作為に2群に割り付けられ、ゾタロリムス溶出エンデバースプリントステント(米国メドトロニック社製)もしくはシロリムス溶出サイファーセレクトプラスステント(米国コーディス ジョンソン&ジョンソン社製)の留置を受けた。 ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 参考文献・参考サイトはこちら 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 上田 恭敬先生の他のコメント Bare metal stentは本当に劣っているのか?(解説:上田 恭敬 氏)-288 (2014/12/11掲載) FAME2試験:PCIが本当に予後を改善するためにはどのような条件が必要か?(解説:上田 恭敬 氏)-255 (2014/10/01掲載) 薬剤溶出性ステントの優劣は1年の短期成績によって決めてよいか?(コメンテーター:上田 恭敬 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(155)より- (2013/12/03掲載) 急性心筋梗塞の再潅流療法において血栓吸引は有用か?(コメンテーター:上田 恭敬 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(131)より- (2013/09/23掲載) 〔CLEAR! ジャーナル四天王(52)〕 NoboriステントはCypherステントより優れているとは言えない? (2013/02/15掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] MRD陰性寛解BCP-ALLの地固め療法、ブリナツモマブ追加でOS改善/NEJM(2024/08/05) 慢性手湿疹、デルゴシチニブ外用薬が有効/Lancet(2024/08/05) 日本人高齢者におけるスタチン投与量と認知症リスク(2024/08/05) 日本人の進行・転移胸腺腫、ステロイドが有効か(2024/08/05) 肥大型心筋症の管理ガイドラインを策定、米ACC、AHA(2024/08/05) 日本の大学院生の自殺に関する実態調査(2024/08/05) 月経前症候群は食行動と関連(2024/08/05) [ あわせて読みたい ] 『高血圧治療ガイドライン2014』 発刊(2014/04/01) Dr.小田倉の心房細動な日々~ダイジェスト版~(2014/03/11) Dr.香坂の循環器診療 最前線<第3巻>(2014/02/01) さわやま流 音楽的聴診術<下巻>(2013/10/07) Vol. 1 No. 3 特集 心房細動と抗血栓療法(2013/09/03)