経皮的脳血栓回収術後の血圧管理について1つの指標が示された(解説:高梨 成彦 氏)-1635

経皮的脳血栓回収術はデバイスの改良に伴って8割程度の再開通率が見込まれるようになり、再開通後に出血性合併症に留意して管理する機会が増えた。急性期には出血を惹起する薬剤を併用する機会が多く、これには血栓回収術に先立って行われるアルテプラーゼ静注療法、手術中のヘパリン静注、術後の抗凝固薬・抗血小板薬の内服などがある。
出血性合併症を避けるためには降圧を行うべきであるが、どの程度の血圧が適切であるかにつ…
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本記事のコメンテーター
高梨 成彦( たかなし しげひこ ) 氏
東京都健康長寿医療センター 脳神経外科医長