前立腺がんに対する積極的な監視、手術、放射線治療の15年解析結果(解説:宮嶋 哲 氏)-1661

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2023/04/17

本記事のコメンテーター

宮嶋 哲( みやじま あきら ) 氏

東海大学医学部外科学系腎泌尿器科学 主任教授

1999年から2009年にかけて英国では、50歳から69歳までの8万2,429例の男性が血清PSA検診を受けていた。そのうち、2,664例が限局性前立腺がんと診断され、1,643例が本試験(ProtecT trial)にランダム化して登録された。その内訳は、545例が積極的な監視療法、553例が前立腺全摘除術、545例が放射線治療であった。観察期間の中央値は15年であり、主要評価項目は前立腺がん死、副次評価項目は他因死、転移、病勢進行、長期アンドロゲ…

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