前立腺肥大症治療薬のタダラフィルが2型糖尿病リスクを抑制

提供元:HealthDay News

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公開日:2024/12/03

 前立腺肥大症(BPH)の治療に用いられているタダラフィルが、2型糖尿病(T2DM)発症リスクを低下させる可能性が報告された。京都大学大学院医学研究科薬剤疫学分野の髙山厚氏らによる研究の結果であり、論文が「Journal of Internal Medicine」に9月17日掲載された。
 タダラフィルはホスホジエステラーゼ5阻害薬(PDE5i)と呼ばれるタイプの薬で、血管内皮細胞からの一酸化窒素の放出を増やして血管を拡張する作用があり、BP…

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[2024年11月18日/HealthDayNews]Copyright (c) 2024 HealthDay. All rights reserved.利用規定はこちら