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エパデールが冠動脈イベントの再発を抑制する ―JELIS試験の解析結果より

持田製薬株式会社は6月30日、高脂血症、閉塞性動脈硬化症治療剤である「エパデール」(一般名:イコサペント酸エチル、EPA)の高脂血症患者を対象とした大規模臨床試験「JELIS」において、登録時点で心筋梗塞等の冠動脈疾患の既往のある症例(二次予防症例)を対象としたサブ解析で、エパデールが冠動脈イベントの再発を有意に抑制するとの結果が得られたと発表した。
アブレーション治療用カテーテル「ナビスター サーモクール」新発売

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社は1日、本邦初となるイリゲーションカテーテル「NAVISTAR THERMOCOOL」(販売名:ナビスター サーモクール)を発売した。ナビスター サーモクールは、頻脈性不整脈の根治治療の一つであるアブレーション治療用のカテーテル。この製品は2008年12月に厚生労働省より承認を取得している。
勃起不全(ED)治療剤「シアリス錠」販売開始

日本新薬株式会社は1日、ED治療剤「シアリス錠5mg」「同10mg」「同20mg」の販売を開始した。
痛風・高尿酸血症治療剤「TMX-67」韓国で販売承認取得

帝人ファーマ株式会社は30日、新規痛風・高尿酸血症治療剤「TMX-67」(一般名:フェブキソスタット)について、韓国の導出先であるエスケーケミカルズ株式会社が、6月25日に韓国食品医薬品局(KFDA:Korea Food and Drug Administration)より痛風発作を伴う高尿酸血症治療剤として販売承認を取得したことを発表した。
1日1回投与型プラミペキソール徐放性製剤にCHMPから承認勧告

ドイツ・ベーリンガーインゲルハイム社は26日、同社が開発中の1日1回投与型プラミペキソール徐放性製剤が、欧州医薬品庁(EMEA)の諮問機関である医薬品委員会(CHMP)により、EU各国、ノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタインにわたる諸国での承認勧告を受けたと発表した。適応として、早期から進行期に及ぶあらゆる病期のパーキンソン病の兆候・症状の治療に、単剤もしくはレボドパとの併用で用いる、と記載されている。
「エポジン注」が化学療法に伴う貧血を対象とする第III相臨床試験で主要評価項目を達成

中外製薬株式会社は30日、がん化学療法施行に伴う貧血を予定適応症として開発中の遺伝子組換えヒトエリスロポエチン製剤「エポジン注」(一般名:エポエチン ベータ〔遺伝子組換え〕)の第III相臨床試験において、主要評価項目である理論輸血率が有意に低下する結果が得られたことを発表した。
2型糖尿病治療薬SYR-322のFDA審査結果通知を受領

武田薬品工業株式会社は27日、武田グローバル研究開発センター株式会社(米国イリノイ州)が米国時間26日に、米国食品医薬品局(FDA)より販売許可申請中のDPP-4阻害作用を有する2型糖尿病治療薬SYR-322(一般名:alogliptin)に関する審査結果通知を受領したことを発表した。
2型糖尿病治療薬アログリプチン、チアゾリジン系薬剤との併用効能追加とアクトスとの合剤を製造販売承認を申請

武田薬品工業株式会社は29日、厚生労働省に、2型糖尿病治療薬アログリプチン(一般名、開発コード:SYR-322)について、チアゾリジン系薬剤との併用効能追加申請およびピオグリタゾン(一般名、製品名:アクトス)との合剤の製造販売承認申請を行ったことを発表した。
高脂血症治療剤「エパデール」のスイッチOTC薬 販売契約締結

日水製薬株式会社は29日、持田製薬株式会社および日本水産株式会社との間で、持田製薬が医療用医薬品として製造販売している高脂血症・閉塞性動脈硬化症治療剤「エパデール」( 一般名: イコサペント酸エチル、以下EPA) のスイッチOTC薬について、同社が販売を行う契約を締結したと発表した。持田製薬が製造販売承認を取得した後に、同社はスイッチOTC薬の供給を受け販売を行う。
KW‐0761(抗CCR4抗体)成人T細胞白血病リンパ腫に対する国内第II相臨床試験開始

協和発酵キリン株式会社は23日、自社開発のKW‐0761(抗CCR4抗体)の成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)に対する国内第II相臨床試験を開始したと発表した。国内第II相臨床試験は17施設で25例で行われる予定だ。
「内科医のためのこころの診かた」 PIPC(Psychiatry in PrimaryCare) 東京セミナーのご案内

PIPC(Psychiatry in PrimaryCare)では、8月22、23日「ACP内科医のためのこころの診かた」刊行記念PIPC東京セミナー「ベーシック・コース」を開催します。 日時:2009年8月22日(土)・23日(日) 場所:ベルサール八重洲(東京駅八重洲北口徒歩3分)http://www.bellesalle.co.jp/bs_yaesu/index.html
超速効型インスリンアナログ製剤「アピドラ」発売

サノフィ・アベンティス株式会社は、1型および2型糖尿病患者を対象とする超速効型インスリンアナログ製剤「アピドラ」(一般名:インスリン グルリジン[遺伝子組換え])の販売を本日24日に開始したと発表した。
ARB(テルミサルタン)と利尿薬の配合で降圧を可能に 「ミコンビ配合錠」発売

日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社とアステラス製薬株式会社は、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)のテルミサルタンとサイアザイド系利尿薬のヒドロクロロチアジド(HCTZ)の配合剤「ミコンビ配合錠」を23日に発売したと発表した。
2週間に1回の投与で効果が持続 持効性抗精神病剤「リスパダール コンスタ筋注用」発売

ヤンセンファーマ株式会社は23日、持効性抗精神病剤「リスパダール コンスタ筋注用」(一般名:リスペリドン持効性懸濁注射液、以下「リスパダール・コンスタ」)を同日に新発売したと発表した。
エベロリムスが難治性または再発リンパ腫患者の腫瘍サイズを縮小

スイス・ノバルティス社は、エベロリムス(米国製品名:Afinitor錠)が、再発した非ホジキンリンパ腫およびホジキン病の患者の33%において、腫瘍サイズを著しく縮小させたことが新しいデータで示されたと発表した。
米国ニューロジェシックス社とのQutenzaの商業化に関するライセンス契約締結

アステラス製薬株式会社は23日、同社の欧州子会社アステラスファーマヨーロッパLtd.(本社:英国ステインズ、以下「アステラス ファーマ EU」)が、米国のバイオ医薬品会社ニューロジェシックス社(英名:NeurogesX, Inc.、本社:米国カリフォルニア州)と、6月19日(現地時間)に、同社の末梢神経因性疼痛治療剤「Qutenza(キューテンザ)」について、欧州および中東、アフリカ(以下「契約地域」)での商業化に関する独占的なライセンス契約を締結したと発表した。
テルミサルタン+アムロジピンの併用治療が24時間にわたる血圧コントロールに有効

テルミサルタン(アンジオテンシンII受容体拮抗薬)とアムロジピン(カルシウム拮抗薬)の併用治療により、24時間にわたり持続的かつ確実な降圧効果が得られたことを示した試験の成績が、第19回欧州高血圧学会学術集会で発表された。試験成績は、2型糖尿病患者、肥満患者、高齢者、黒人、およびアムロジピン単剤では十分な血圧コントロールが得られない患者を含む、心血管イベントのリスクを抱える幅広いプロファイルの高血圧患者でテルミサルタンとアムロジピンの併用治療の忍容性が良好であることを示したという。独ベーリンガーインゲルハイム社が報告した。
加齢による尿の悩みを改善する漢方薬「ベルアベトン」発売

クラシエ薬品株式会社は22日、加齢による衰えから生じる頻尿、軽い尿漏れ、排尿困難などの症状を改善する漢方薬「ベルアベトン」を7月7日より発売すると発表した。
1日1回投与の鼻噴霧用ステロイド薬「アラミスト」発売

グラクソ・スミスクライン株式会社は19日、定量噴霧式アレルギー性鼻炎治療剤「アラミスト点鼻液27.5μg56噴霧用」(一般名:フルチカゾンフランカルボン酸エステル)が薬価収載されたことを受け、同日に販売を開始した。
HER2陽性乳がんに対する初の経口分子標的薬「タイケルブ」発売

グラクソ・スミスクライン株式会社は19日、「HER2過剰発現が確認された手術不能又は再発乳癌」を効能・効果とした抗悪性腫瘍剤「タイケルブ 錠250mg」(一般名:ラパチニブトシル酸塩水和物)が薬価収載されたことを受け、同日に販売を開始した。