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抗がん剤など薬価基準追補収載医薬品6成分10品目を新発売

マイラン製薬株式会社は5日、薬価基準追補収載医薬品について6成分10品目を5月15日より発売したと発表した。うち3成分6品目が抗がん剤となる。
Lu AA21004の大うつ病を対象とした臨床第3相試験の速報結果

武田薬品工業株式会社は8日、H. Lundbeck A/S(本社:デンマーク、コペンハーゲン、以下「Lundbeck社」)から導入し、現在、大うつ病および全般性不安障害を対象に、欧米で複数の臨床第3相試験を実施中のLu AA21004について、大うつ病を対象とした3本の試験結果を発表した。
夫のED改善に協力しようと思っても、妻はなかなか改善できないのが実態

もし夫がEDになったら……? このアンケートに「協力する」と答えた妻は約7割であるが、一方、実際協力しているのは2割弱にすぎないということが、小林製薬株式会社が行った「2009年女性を対象とするED意識調査」からわかった。
シプロキサン注の用法・用量が一部変更 希釈せずに投与も可能に

バイエル薬品株式会社は5日、同社が販売中のニューキノロン系注射用抗菌剤「シプロキサン注」(一般名:シプロフロキサシン)200mgおよび300mgの「用法・用量」の一部変更承認申請が、6月1日付で承認されたと発表した。
第5回クリニカルパス教育セミナー:開催ご案内 『そこが知りたい!地域連携パスの最前線』

日本クリニカルパス学会は、6月に大阪で、8月に東京で教育セミナーを開催します。
Herceptinの主要な試験(ToGA)でHER2陽性胃がんにおいて延命効果あり

中外製薬株式会社は5日、スイス・ロシュ社が行ったToGA試験のデータより、Herceptin(trastuzumab)を標準的な化学療法(Xelodaまたは5-FU持続静注にシスプラチンを併用)に追加すると、この進行性のがんに罹患している患者の生存期間中央値が3ヵ月近く延長され13.8ヵ月になることを示したと発表した。このデータはフロリダ州オーランドで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)の年次学術集会において発表されたもの。進行性胃がんの予後は不良で、診断後の平均的な生存期間は現行治療法では約10ヵ月だという。
分子標的治療薬によるHER2陽性の進行性乳がんの腫瘍の縮小を確認

中外製薬株式会社は5日、スイス・ロシュ社が行った第II相臨床試験の最終結果から、trastuzumab-DM1(T-DM1)と呼ばれる新規薬剤で治療を受けたHER2陽性の進行性乳がんの女性の25%において、腫瘍が顕著に縮小することが明らかになったと発表した。T-DM1は2種類のがん治療薬を一つの治療薬とした新規かつ専門化されたがん治療薬。この結果は、米国オーランドで開催した米国臨床腫瘍学会(ASCO)で発表された。
一般生活者向けWEBサイト「糖尿病ゼミナール」の新規開設

大日本住友製薬株式会社は5日、同社医療情報サイト内に一般生活者向けコンテンツ「糖尿病ゼミナール(http://kanja.ds-pharma.jp/health/diabetes/index.html)」を新規開設したと発表した。
新規抗がん剤バンデタニブの第III相臨床試験結果が米国臨床腫瘍学会にて発表される

アストラゼネカ株式会社は4日、進行非小細胞肺がん患者を対象とした、バンデタニブの第Ⅲ相臨床試験ZODIAC試験の結果を発表した。
治験中の抗がん剤BSI-201が転移性トリプルネガティブ乳がん患者の生存期間を改善する

サノフィ・アベンティス株式会社は4日、仏サノフィ社と子会社のバイパー・サイエンシズ社が転移性トリプルネガティブ乳がん(TNBC)の患者における、ポリADPリボースポリメラーゼ(PARP)阻害剤である BSI-201と、ゲムシタビンおよびカルボプラチンの化学療法(GC)との併用に関する第II相無作為化臨床試験の結果を発表した。
慢性心理ストレス誘発の大腸運動異常を木クレオソートが抑制することを確認

大幸薬品株式会社は3日、『米国消化器病週間(DDW)2009』にて、札幌医科大学との共同研究「慢性心理ストレスが誘発したラットの大腸運動異常に対する木クレオソートの抑制効果」の研究成果について発表をしたと報告した。
【お知らせ】シンポジウム「求められる家庭医・総合医とそのための教育システム(仮題)」-映画「Dear Doctors」試写会も実施

明日の臨床研修教育を考えるシンポジウムは、6/20(土)に、市民や医学生、研修医、医師など多くの方々でともにつくる新しい医療のかたちを提案すべく、映画「ディア・ドクター(6月27日より全国ロードショー)」の試写会およびシンポジウムを慶應大学信濃キャンパスの北里講堂にて開催します。これは、医療に関わっている多くの方々に、よき医療とはどのようなものか、医療について語る機会を設けるべく開催されるもので、国立がんセンター中央病院長の土屋了介先生が総合司会を務め、また医師のキャリアパスを考える医学生の会からは東大医学部4年の竹内麻里子さんがシンポジストとして出席する予定です。
GARDASILがHPVワクチンとしてWHOから事前認定を取得

万有製薬株式会社は4日、米国メルク社が子宮頸がんを予防する4価HPVワクチンGARDASILに関して、世界保健機関(WHO)より事前認定を取得したと発表した。
エベロリムス、EUで進行性腎細胞がんの治療薬として承認勧告を取得

ノバルティス ファーマ株式会社は5月29日、欧州連合(EU)における進行性腎細胞がんの治療薬としてのエベロリムス(欧州での予定製品名「Afinitor」)錠の承認を支持する肯定的な意見をヒト用医薬品委員会(CHMP:Committee for Medicinal Products for Human Use)から取得したと発表した。
ロシュ・ダイアグノスティックス、研究用の新型インフルエンザウイルス検出用試薬を発売

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は2日、インフルエンザウイルスの中のA型/H1N1ウイルスを選択的に同定する検査試薬「インフルエンザA型/H1N1ウイルス検出用試薬」を研究用として発売した。
ONO-4538/MDX-1106のがん患者を対象とした第I相臨床試験成績が発表される

小野薬品工業株式会社は2日、完全ヒト型抗PD-1抗体「ONO-4538/MDX-1106」についてがん患者を対象とした第I相単回および反復投与試験の成績を発表した。
進行性消化管間質腫瘍の二次選択薬に 英国NICEがスーテントの償還を推奨

米国ファイザー社は、英国の国立臨床研究所(NICE: National Institute for Health and Clinical Excellence)が最終評価書(FAD: final appraisal document)を発行して「スーテント」(一般名:スニチニブリンゴ酸塩)を進行性の消化管間質腫瘍(GIST: gastrointestinal stromal tumor)の患者を治療するための二次選択薬として償還対象とするよう推奨されたことを発表した。
低用量アスピリン起因性消化管障害の予防に、ガスターが有効-米国消化器病学会にて発表・“FAMOUS試験”-

アステラス製薬株式会社は2日、5月30日から6月4日まで米国・シカゴにて開催されている米国消化器病学会(American Gastroenterology Association:AGA)にて、低用量アスピリン起因性消化管障害の予防にH2受容体拮抗剤「ガスター」(一般名:ファモチジン)が有効であるという試験「FAMOUS」の結果を発表したと報告した。
ストレスからくる胃腸の不具合に対応したOTC医薬品「ストレージ」シリーズ発売

武田薬品工業株式会社は17日、ストレスからくる胃腸の不具合に対応したOTC医薬品「ストレージタイプH」「ストレージタイプI」「ストレージタイプG」を新発売する。
腎臓病に関する情報サイト 「腎臓病なんでもサイト」をリニューアル

バクスター株式会社は2日、腎臓病患者をサポートする情報サイト「腎臓病なんでもサイト」(