【トピック】ゲームによる快感は男性の方が強い! ゲームをする人は医師にも多いと思うが、スタンフォード大学薬学部の研究チームの研究によると、ゲームによってもたらされるような刺激を受けると、脳内の報酬系は女性よりも男性の方が活性化することが分かった。
【トピック】孤独な人は脳卒中になりやすい 米国医学誌『Stroke』に発表された厚生労働省研究班の調査によると、家族や友人、恋人などの社会的な支えが少ない人ほど脳卒中による死亡のリスクが高くなることがわかった。
【トピック】長時間ブラジャーを付けていると乳がんになる? 乳がんは日本でも取り上げられる大きな問題となっているが、米国の研究者らの調査がネットで話題となっている。それによると、「ブラジャーを毎日12時間以上着用すると、乳がんのリスクが21倍に増大する」というのだ。
「こころの病気を学ぶ授業」普及開始 日本イーライリリー株式会社は、精神疾患への理解促進と偏見是正を目的に、中・高生向けに、統合失調症を例に「こころの病気を学ぶ授業」プログラムを開発、2月6日よりウェブサイトで公開、普及開始した。
リピトール服用患者はシンバスタチン服用患者に比べて心血管疾患発症の可能性が低い 米国ファイザーは、米国マネージドケアの医療費請求に関する大規模なデータベースを用いた観察研究を行った結果、循環器疾患の既往がなく新規にスタチン製剤の服用を開始した患者について、リピトール(アトルバスタチンカルシウム)を服用した患者は、シンバスタチンを服用した患者に比べて心血管疾患、心臓発作または血管再建術(心臓手術の1種)発症の相対リスクが有意に低いことが明らかになった発表した。
依然と低いCOPD(慢性閉塞性肺疾患)認知度 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社とファイザー株式会社が行ったCOPDに対する一般市民の意識調査(全国で40歳以上の男女を対象にインターネット調査、回答を得た4,744名を集計した結果)によると、COPDの認知度は34.0%と前回調査(2007年5月)時34.3%とほぼ横ばいの結果だった。
花粉症に対するステロイド薬と抗アレルギー薬の併用はどのくらい効くのか グラクソ・スミスクライン(GSK)は、2007年1-5月にかけて花粉症など季節性アレルギー性鼻炎の患者(約2000人)を対象に行った、鼻噴霧用ステロイド薬「フルナーゼ」(フルチカゾンプロピオン酸エステル)と第2世代抗ヒスタミン薬「ジルテック」(セチリジン塩酸塩)の併用治療における安全性・有効性および日常生活の支障度に関する調査結果を発表した。
高度アルツハイマー病に対応するアリセプト錠10mgを発売 エーザイ株式会社(東京都)は、12月26日、高度アルツハイマー型認知症の治療に対し、1日1回1錠での服用が可能となる新しい製剤「アリセプト錠10mg」、「アリセプトD錠10mg」を発売した。
不安があってもED治療薬はネットで買う!? 日本イーライリリーが行ったインターネット調査によると、インターネットで販売しているED治療薬の安全性に多くの人が疑問を持っているにもかかわらず、6割の人がネット経由で購入を希望していることがわかった。
「グリベック」6年間投与の最新データ発表、病期の進行は見られず 「グリベック」(一般名:メシル酸イマチニブ*) の最大の臨床試験であるIRIS (International Randomized Interferon versus ST1571)で得られた最新のデータによると、「グリベック」投与6年目においても病期の進行が見られないことが米国血液学会(ASH)の第49回年次大会で発表された。
肺動脈性肺高血圧症治療薬「ケアロードLA錠」発売 12月19日、東レ株式会社とアステラス製薬株式会社は、経ロプロスクサイクリン(PGI2)誘導体徐放性製剤「ケアロードLA錠」(一般名:ベラプロストナトリウム)を発売した。