子宮頸がん予防ワクチンCervarix、6年以上の長期にわたり、予防効果を示す グラクソ・スミスクラインは、子宮頸がん予防ワクチンCervarixが、現在報告されている中では最長のほぼ6年半にわたり、子宮頸がん発症の原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)のうち、最も検出頻度の高い4つのタイプの感染を顕著に予防することが新しいデータで明らかになったと発表した。
米国FDA、小児用3種混合ワクチンDAPTACELの5回目接種分を承認 サノフィ・アベンティスグループのワクチン事業部門であるサノフィパスツールは、ジフテリア、破傷風、百日咳の予防を目的とした4~6歳の小児に対するDAPTACELワクチン(ジフテリア、破傷風トキソイド、無細胞型百日咳沈降精製ワクチン)の5回目接種が、米国医薬品食品局により承認されたと発表した。
「フェマーラ」、タモキシフェン治療終了後、数年の無治療期間を経て投与を開始しても乳がん再発リスクの減少に有効 ノバルティスは、タモキシフェンによる治療終了後、1年から最長7年後であっても「フェマーラ」(レトロゾール)による治療を開始することで、乳がん再発リスクの減少が期待できるという新たな解析結果が「ジャーナル・オブ・クリニカル・オンコロジー」誌に掲載されたと発表した。
パーキンソン病に関する情報をよりわかりやすく "Parkinsons.co.jp"ウェブサイトをリニューアル 日本イーライリリーは、パーキンソン病患者向けウェブサイトの"Parkinsons.co.jp" をリニューアルした。
ケアネット、「ジェネリック医薬品白書2007-2008」を発表 株式会社ケアネットは、2008年4月からのジェネリック医薬品使用促進策に関する厚生労働省の発表を受けて、医師・薬剤師のジェネリック医薬品の使用実態・使用意向に関する調査を実施、『ジェネリック医薬品白書2007-2008』としてまとめました。本白書は、2007年8月、および2008年2月に、医療専門サイト「ケアネット・ドットコム」の会員医師(延べ1,428人)・会員薬剤師(延べ530人)に対して実施した調査の結果を分析したものです。
国内最大級の糖尿病患者データベースを使った「糖尿病バロメーター」を発表 3月11日、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社と有限責任中間法人糖尿病データマネジメント研究会は、糖尿病ケアの指標を示す「糖尿病バロメーター」プロジェクトを共同で開始することを発表した。
【トピック】肥満防止には朝食を食べる方が良い! 朝食を食べることが推奨されるが、ロイターによると、朝食を食べる若者の方が朝食を抜く若者よりも体重が軽く、よく体を動かし、健康的な食生活を送っているとの調査結果が明らかになった、という。
【トピック】子供への効果的な性教育とは? 文部科学省が過激な性教育が問題化したことを受けて教員向けの性教育指針を大幅に刷新することがわかったばかりだが、ロイターによると、子供への性教育は、親子間で形式的な内容を話し合って終わりにするのではなく、性交渉の多くの側面を繰り返し話し合うべきとの調査結果を発表した、という。
【トピック】約半数が「自分はメタボ」と自覚 民間のネットリサーチ会社のディムスドライブが行った「特定健康診査・特定保健指導」に関するアンケートによると、半数の人が「自分はメタボリックシンドローム・予備群だと思う」という結果が出た。