HR0.46、オシメルチニブが1次治療で標準治療を上回る(FLAURA)/ESMO2017
EGFR変異陽性進行NSCLCの1次治療として、第1世代EGFR-TKIによる標準治療に比べ、オシメルチニブ(商品名:タグリッソ)が病勢増悪および死亡のリスクを54%減少させた。第Ⅲ相ランダム化比較試験FLAURAの結果に基づき、米国Winship Cancer Institute of Emory UniversityのSuresh Ramalingam氏がスペイン・マドリードにおける欧州臨床腫瘍学会(ESMO2017)のPresidential Symposiumで報告した。