非小細胞肺がんに新たなALK阻害剤 セリチニブ発売 ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:ダーク・コッシャ)は、ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺がん(以下、ALK+ NSCLC)の治療薬として、本年(2016年)3月28日に製造販売承認を取得したセリチニブ(商品名:ジカディア カプセル150mg)の販売を本日開始した。
新薬情報:効能・効果、用法・用量追加(サイラムザ点滴静注液100mg・500mg) 2016年5月23日承認 サイラムザ点滴静注液100mg・500mg(日本イーライリリー) ラムシルマブ(遺伝子組み換え)
新薬情報:効能・効果追加(アバスチン点滴静注用100mg/4mL、同400mg/16mL) 2016年5月23日承認 アバスチン点滴静注用100mg/4mL、同400mg/16mL(中外製薬) ベバシズマブ(遺伝子組換え)
抗がん剤で劇症1型糖尿病を発症させない 日本糖尿病学会(理事長:門脇 孝)は、5月18日、本年1月29日に公表した「免疫チェックポイント阻害薬に関連した1型糖尿病ことに劇症1型糖尿病の発症について」に追記として「免疫チェックポイント阻害薬使用患者における1型糖尿病の発症に関するRecommendation」を加えた。
コーヒーと大腸がんリスクの関連は? 日本人データでのメタ解析 コーヒー摂取と大腸がんリスクとの関連は明らかになっていない。今回、国立がん研究センターがん予防・検診研究センター予防研究グループが、日本人での疫学研究の系統的レビューとメタ解析を行ったところ、日本人におけるコーヒー摂取と大腸がんリスクの関連を支持するには不十分な結果であった。Japanese journal of clinical oncology誌オンライン版2016年5月12日号に掲載。