知っておきたい新しいオピオイド「タペンタドール」 最終更新:2022/09/08 非専門医のための緩和ケアTips 「オピオイドといえばモルヒネ」という時代は終わり、さまざまなオピオイドが登場しています。2014年に承認されたタペンタドール(商品名:タペンタ)について解説します。
スポーツ選手に多い「餃子耳」、正しい対処法は? 最終更新:2022/08/17 漫画でわかる創傷治療のコツ 今回は、よく起こる耳介の外傷「耳介血腫」の処置について解説します。耳介は構造も複雑で、一度変形を生じると再建が困難となるため、適切な初期治療が求められます。正しい処置法を知っておきましょう!
がんと誤診してはいけないIgG4関連疾患 最終更新:2022/07/28 希少疾病ライブラリ 全身諸臓器の腫大や結節・肥厚性病変などが起こる原因不明の疾患、IgG4関連疾患。治療にはステロイドが使用されますが、近年、診断基準などの改訂がありました。本症の最新知見を神澤輝実氏が解説します。
運動中にめまい、命にかかわるVADかも!? 最終更新:2022/07/27 知って得する!?医療略語 めまいの鑑別診断で見逃すことができないVAD。とくにスポーツを行う人が症状を訴えた場合に要注意の疾患です。今回は筆者が遭遇した症例と鑑別のために押さえておきたいMRIの撮影方法について解説します。
見分けづらい・見逃しやすい酵素欠損がもたらす疾患『ムコ多糖症』(第2回) 最終更新:2022/07/19 見分けづらい・見逃しやすい疾患特集 日常診療でありふれた症状の裏に潜む疾患「ムコ多糖症」。今回は、日常診療でムコ多糖症を見逃さないためのポイントを、小須賀基通氏(国立成育医療研究センター 遺伝診療科 診療部長)が解説します。
見分けづらい・見逃しやすい酵素欠損がもたらす疾患『ムコ多糖症』(第1回) 最終更新:2022/07/12 見分けづらい・見逃しやすい疾患特集 日常診療でよくみかける症状、実は「ムコ多糖症」が原因かもしれません。今回は、ムコ多糖症の診療のポイントについて、村山圭氏(千葉県こども病院 代謝科 部長)が詳しく解説します。
興味のある病気、ない病気 最終更新:2022/06/23 Dr.中島の新・徒然草 半年に1回ほど通院する患者さんが喉の不調を訴えました。1年前から声がかれたり痰が絡んだりして違和感があるとのこと。耳鼻科にコンサルする際に、医師だからこそ言えるアドバイスを患者さんに伝えた中島氏。
書籍紹介『頭頸部癌診療ガイドライン 2022年版』 最終更新:2022/06/23 医学のしおり 改訂第4版は、化学放射線療法、センチネルリンパ節生検など、近年の重要な臨床試験結果や遺伝子情報に基づく個別化治療の知見に対応した。CQもさらに充実した、実臨床を強くサポートする1冊。
薬が原因の腫脹、LPDとは? 最終更新:2022/06/08 知って得する!?医療略語 近年、ある薬剤が原因のリンパ増殖性疾患の報告が増えているそうです。LPDと略されるこの疾患はとくに免疫抑制薬を処方しない医師の方々も認識しておくと有用だそうです。
新たなめまい、PPPDとは? 最終更新:2022/03/23 知って得する!?医療略語 医師ならば必ずと言っていいほど遭遇するのが“めまい”を訴える患者さん。そのため、おおよその判別は重要となりますが、今回ご紹介するPPPDは2017年に概念が確立した新しい疾患です。
口の中が灼熱地獄の疾患、BMSって? 最終更新:2022/03/09 知って得する!?医療略語 BMSは歯科処置や口内炎などの局所的異常が原因とされていますが、近年、糖尿病や薬剤、貧血なども原因であることが報告されています。この機会にぜひ、チェックしてみませんか?
知られざる発声に関わる希少疾病 最終更新:2022/02/21 希少疾病ライブラリ 若年の患者さんの声が聞き取れない、嗄声がひどいという経験はございませんか。もしかすると「痙攣性発声障害」かもしれません。あまり知られていない本症の最新知見を兵頭政光氏が解説します。
新しい治療薬も登場した骨の遺伝性疾患 最終更新:2022/02/03 希少疾病ライブラリ 「X染色体遺伝性低リン血症」は、低リン血症、骨変形、低身長などを来す遺伝性の疾患です。近年では検査の保険適用や治療薬の発売など診療環境も変化してきました。本症の最新知見を道上敏美氏が解説します。
頻発する鼻出血をみたら想起したい難病 最終更新:2022/01/27 希少疾病ライブラリ 今回は「遺伝性出血性毛細血管拡張症」をお届けします。遺伝子異常により身体の諸部位に血管奇形が形成される疾患で、現状では諸症状への対症療法が主体の難病です。本症の最新の知見を小宮山雅樹氏が解説します。
耳からハエが何度も出てくる女の子 最終更新:2022/01/21 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 今回紹介する論文が取り上げているのは、耳から何度も死んだハエが出てくるという奇妙な現象にまつわる症例です。前述の主訴で外来を訪れた少女。入院してもなお続く理由は…。
頭頸部がんから固形がんの治療の将来を見る 最終更新:2021/11/19 Oncologyインタビュー 頭頸部がんの罹患率は世界では4位、日本人男性では7位、と決してまれながんではない。新治療が続々と登場する頭頸部がんの現状と将来について、スペシャリストである、国立がん研究センター東病院の田原信氏が解説する。
多様なコロナ後遺症のうち、感染と関連したのは嗅覚異常のみ? 最終更新:2021/11/16 バイオの火曜日 フランスで、COVID-19感染歴があると自己申告した約3万人を対象とし、19種類の後遺症について関連を調べた試験で、検査や医師によるCOVID-19診断と関連が確認されたのは無嗅覚のみだった。
小児の生命を守るヒブワクチンの活用 最終更新:2021/10/06 今、知っておきたいワクチンの話 今回は髄膜炎の原因となるインフルエンザ菌b型の予防となるヒブワクチンをお届けします。新生児の定期接種となっているヒブワクチンの概要と接種の注意点を来住知美氏が説明します。
医科歯科連携のメリット、紹介法とは 最終更新:2021/09/23 診療よろず相談TV 気軽に歯科医師に相談できる関係作りが、患者さんへの大きなメリットになります。医科歯科連携をどのように進めていくか、連携した場合のメリットなど歯科医療のエキスパート、池邉哲郎氏(福岡歯科大学教授)が解説します。
COVID-19疑い患者のPCR検査、3回目は査定対象に 最終更新:2021/09/20 斬らレセプト PCR検査は全国で施行される検査となりましたが、回数によっては査定されるようです。過去に厚生労働省から発出された通知を振り返りつつ、医療事務のエキスパート、ソラストが解説します。