オミクロン株も妊娠中の重篤なCOVID-19および妊娠合併症増加と関連、ワクチン接種は感染そのものより重症化予防に効果あり(解説:前田 裕斗 氏)-1643

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2023/03/01

本記事のコメンテーター

前田 裕斗( まえだ ゆうと ) 氏

東京科学大学 医歯学総合研究科 公衆衛生学分野

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は妊娠中に母体および胎児への有害事象を引き起こすことが示されており、妊娠前および妊娠中にはワクチン接種が強く推奨されている。一方、現在主流となっているオミクロン株について、妊娠経過や胎児への影響およびワクチンの有効性についての大規模かつ多施設からの報告はなかった。今回の研究(INTERCOVID-2022試験)は18ヵ国41病院を通じて行われ、世界保健機関(WHO)がオミクロン株に…

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