Supra-annularの自己拡張弁はバルーン拡張弁に対して狭小弁輪患者のTAVIで優位に立てるか?(解説:上妻 謙 氏)-1815

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2024/05/09

本記事のコメンテーター

上妻 謙( こうづま けん ) 氏

帝京大学医学部内科学講座・循環器内科 教授

重症大動脈弁狭窄症(AS)に対する経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)は、低侵襲かつ有効な治療のため、ほとんどすべてのAS単独手術患者に関して標準的な医療となってきた。今まで自己拡張型バルブでもバルーン拡張型バルブでも外科手術に対する優位性を示してきたが、本論文は北米、欧州、中東の83施設で行われた重症大動脈弁狭窄症を登録して行われたメドトロニックが主導した臨床試験である。自己拡張型デバイスであるEvolut …

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