大動脈弁狭窄症に対する治療の第1選択はTAVIの時代に(解説:上妻 謙 氏)-1058

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2019/06/10

本記事のコメンテーター

上妻 謙( こうづま けん ) 氏

帝京大学医学部内科学講座・循環器内科 教授

超高齢時代を迎え冠動脈疾患、弁膜症、末梢動脈疾患、脳血管疾患などによる心血管イベントは、悪性腫瘍と並んで非常に多い死亡原因となっている。またそれらの疾患の終末像である心不全は、パンデミックといわれるほどの国民病となっており、冬期は救急医療機関が満床となる原因となっている。経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)は高齢者心不全の原因の1つとなっている大動脈弁狭窄症(AS)に対する根本的介入を行うもので、手術…

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